具体的な業務内容
【大阪・池田】自動車の防錆技術開発※軽自動車国内トップクラス
■業務内容:
ダイハツの開発車において、様々な環境条件(塩水、湿度、温度変化など)に対応した防錆技術を開発、およびコストと性能のバランスを取りながら最適な解を見つけ、さらに電動化に伴う車両構造の変化に対応した新たな防錆技術の開発をお任せします。
■業務詳細:
・錆びにくい車両を開発するために、車両の構造や材料(鋼板、シーラー等)を検討、評価
・設計部門と協力し、錆びにくい材料を適所に採用し、水の流れなどの構造や仕向地の環境を考慮して車両を開発
・実車および部品評価によってその性能を確認
・国内外の市場調査を定期的に実施し、錆の状況や環境変化などを把握、評価項目の追加検討や見直しを実施
車の構造や材料について、図面段階で技術を織り込み、これに加えて実際に車に塩水をかけて走行させたり、湿度の高い箱に放置したりして性能を評価していきます。(評価は評価部門に依頼します)
■仕事の進め方:
・車両の企画段階から始まり、図面作成の段階での防錆性能の検討、車両や部品の評価を行い、最終的には自身が関わった車両を市場に送り出します。
・車両の開発は設計部門、工場部門、実験部門、さらには海外事業部門(インドネシア、マレーシア、タイなど)の多くのエンジニアと連携して行います。
・国内外の市場調査やCAE、DXを用いた腐食予測技術の開発についても取り組んでいます。
■入社後のキャリアパス:
・入社後は先輩エンジニアによるOJTを中心に、防錆技術の基礎から応用まで段階的に学んでいきます。
└社内外の技術研修や勉強会への参加機会もあり、専門知識を深めることができます。
└CAEなどのツール使用についても、必要に応じてトレーニングを受けることができます。
・チームの一員として車両開発の実績を積んだ後、ゆくゆくはリーダーとして新規開発の企画・推進リーダーとしての活躍を期待しています
■仕事のやりがい、魅力:
・車両の企画段階から携わることができるため、自身が関わったモデルが実際に市場を走る様子を見ることができ、大きなやりがいに繋がります。
・海外事業体(インドネシア、マレーシア)のエンジニア育成にも携わることで、グローバルな視野を持って活躍ができる機会があります。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成