具体的な業務内容
【東京/本社】安全対策・メディカルドクター職
■業務内容:
抗がん剤の開発プロジェクトへの参画もしくは上市後間もない抗がん剤を担当し、以下の安全対策業務に従事する。
(1)副作用・有害事象症例の安全性評価と臨床試験における安全対策の検討
(2)RMP(医薬品リスク管理計画)等の安全対策の立案・実施
(3)安全対策に関する当局との交渉(承認申請時の対応含む)
〔当局担当者(PMDAの医学専門家など)との専門性に基づく議論を活発に行うとともに、会社の代表として医学的見地に立った折衝を行う〕
(4)重大な副作用発生時におけるKOL(Key Opinion Leader)や使用医師等との専門性に基づく円滑なコミュニケーション
(5)治験時のベネフィットとリスクバランスの評価および安全確保措置の立案・推進
(6)医療機関からの問い合わせに対する対応
■キャリアパス:
・ファーマコビジランス(PV)の全体像を理解するために、まずは安全管理部門の対策グループに所属させ医師としてのキャリアを活かした安全対策立案はもとより安全性確保業務全般を経験させる。
・開発プロジェクトに参画させ、開発の全体像を理解してもらいながら、臨床試験における安全対策を経験させる。
・その後、本人の特性に応じて、海外グループ会社に駐在させ、現地法人社員と対等な立場で業務経験を考慮する。
・将来的には安全管理部門の責任ある立場(グローバルPJリーダー,
グループ長等)や会社を代表する立場(安全管理責任者等)を見据える。
■当社について:
100年の長い期間にわたり受け継がれてきたサイエンス&テクノロジーの強みを活かして、先進的医薬品の創出に挑戦し続けています。これまで、抗凝固剤「リクシアナ」、高血圧症治療剤「オルメテック」、抗インフルエンザウイルス剤「イナビル」など、革新的な医薬品を世の中に数多く送り出しています。現在は、これまでに培った基盤の上に、アンメッドメディカルニーズの高い領域で更なる研究競争力を構築し、医療満足度の向上に貢献したいと考えています。また、2025年ビジョンである「がんに強みを持つ先進的グローバル創薬企業」の達成に向け、重点領域としての「がん領域」の研究開発を加速するとともに、集中的に資源を投入し、グローバルな体制で研究開発を進めています。
チーム/組織構成