具体的な業務内容
【大阪／滋賀】冷凍・空調技術の信頼性試験・評価（ヒートポンプ式製品等）※空調業界屈指のグローバル企業
■業務内容：
カーボンニュートラル達成に向けて、「燃焼暖房からヒートポンプ暖房への置き換え」、「温室効果係数の低い冷媒を採用した商品開発」を重点テーマとして取り組んでおり、それに必要な製品開発の製品品質の評価業務に携わります。
・冷媒、冷凍サイクルの選定、圧縮機、熱交換器等の要求仕様の決定
・商品の母体から配管取り回しや構造設計
・先行開発段階から入り込み、試作機での実用運転および数理モデルを活用したデータ分析
また、将来のリサーチを産学協創で進めており、幅広く世界の先端技術を使った新たな計測技術にも携わります。
■ミッション
世界的なエネルギー需要の高まりにより、2030年のエネルギー起源CO2は2000年比69％増大するなど、環境影響の低減は社会課題となっており、ヒートポンプ暖房へ置き換えることによりCO2の排出量を大幅に削減することが可能です。
ヒートポンプ式システムでは冷凍サイクル理論に基づいた能力の検討、性能と機器サイズのトレードオフ、環境への負荷の低減、運転音・製品振動問題、製造コストなどシステムとして成立させるため、競合他社も突破できていないさまざまな技術課題があるチャレンジングな領域です。製品の品質を最大限確保するための砦としての立場から開発製品を作り上げていきます。
■ポジション・立場：
新たな製品開発そのものをけん引するコアマン、リーダーとしての活躍を期待しています。
■仕事のやりがい：
◇世界的なカーボンニュートラル加速により、ヒートポンプ市場が欧州、北米で大きく伸びていき、社会貢献に対して非常にインパクトのあるテーマを実行できます。
◇ダイキンでもカーボンニュートラル達成に向けた取り組みを重要経営課題と位置付けて進めているため、社内での重要度も非常に高いですが、前向きな失敗は咎めないとの経営方針により、大きくチャレンジすることができます。
◇開発信頼性グループは世界中の拠点と連携しながら製品評価を進めていき、品質を確保するマザー拠点として、世界中の人と一緒に開発ができるグループです。またその分野で世界中の技術者と議論できる人材へと成長できると思います。
チーム／組織構成
