具体的な業務内容
【大阪】構造・流体解析のCAE技術者(製品:フッ素樹脂)●フッ素化学グローバルカンパニー●市場拡大中
■担当業務:
世界トップシェアのフッ素樹脂の開発力を活かし、(1)構造解析、(2)流動解析によるCAEを活用し、フッ素樹脂の新たな用途開発を進めるため、CAE技術開発を行いながら、顧客への提案活動を担って頂きます。
また、CAE技術開発の向上、フッ素樹脂材料の設計/開発へのフィードバックによる、CAE技術の浸透の役割を担って頂きます。
(1)構造解析
強度応力解析、寿命予測、材料モデル開発に必要なデータの取得など、シミュレーション活用業務。汎用の非線形構造CAEソフトウェアを中心としてFEM解析により得られる情報を用いて、材料やコンパウンドの開発部隊と共に用途開発を進め、客先へ提案する。
(2)流動解析
自社製品の射出成形に関する用途開発や成形最適化などの、シミュレーション活用業務。汎用の樹脂流動ソフトウェアを用いて、材料やコンパウンドの開発部隊と共に用途開発を進め、金型設計、成形プロセスの最適化やトラブル防止など課題改善策を客先へ提案する。
(3)新たなCAE技術の開発
(4)CAE技術者の専門技術者以外が使える標準ツールづくりとオペレーション業務の担当への教育
(補足:【変更の範囲:会社の定める業務】)
■仕事のやりがい:
フッ素樹脂の業界では、CAEの活用は未開拓の分野であり、顧客からのニーズも強く、成功すれば顧客からの感謝を得るだけでなく、業界をリードする技術開発を担う実感を持っていただけます。溶融フッ素樹脂の構造解析、流動解析で、実験値と高い相関で実行できる唯一の樹脂メーカーとして、日本のみならず、海外顧客からも高い評価を得ています。
現在電池市場の用途開発を進めているケースでは、顧客のニーズの高さを感じ、実績を得ている。今後の伸び筋業種である、自動車、半導体分野への展開も考えています。
化学事業部に配属であるが、全社開発部門である、テクノロジー・イノベーションセンターのデジタルエンジニアリングGとの交流や学ぶ場もあり、成長の機会もあります。
■ダイキンの強み:
フッ素樹脂業界では世界No1のシェア、実績を誇り、日米欧中に製造、販売、開発拠点を持ち、ハイレベルの技術、製品をグローバルに提供し続けて、更なる発展を続けています。
電池・半導体分野では世界をリードしています。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成