具体的な業務内容
【大阪/吹田】組込みソフト開発 | 空調IoT関連のエッジデバイスなど●売上4兆円超/空調世界トップ
■担当業務
当社がグローバルで垂直立ち上げを行っている空調IoTプラットフォーム開発において、業務用・家庭用空調機を束ねて集中制御したり、クラウドプラットフォームと通信したりするエッジやコントローラーの組込みソフト設計を担当頂きます。
ダイキン工業では全世界の空調機をインターネット接続し、IoT、機械学習、クラウド等の技術を活用したグローバル空調IoTプラットフォーム構築を進めております。これによりグローバル空調機器ビジネスのライフサイクル(開発、製造、販売、施工、保守・運用、更新など)全てを視野に入れたソリューション展開を狙っております。また、膨大な空調機台数、ユーザー数をグローバル、かつリアルタイム、セキュアに接続し、これまでの空調機にはないセンシング機能や、膨大な計測データ通信、リアルタイム自動制御を実現するソフトウェア設計、通信設計を担って頂きます。
(【変更の範囲:会社の定める業務】)
■使用ツール
・言語:C言語、C++、Python、Rustなど
・開発環境:RTOS、ないしは組込みLinuxなど
■仕事のやりがい
・ダイキン工業は空調機の販売だけでなく、故障診断やカスタマーサポートなどソリューション領域でもビジネスを構築していた実績を持ちます。今回開発するグローバル空調IoTプラットフォームでは、この概念を地域としてはグローバルに拡大し、サービス領域も予防保全・予知保全、省エネ制御・エネルギーマネジメント、営業提案の最適化・自動化と一気に製品ライフサイクル全体に広げる野心的な取り組みで、通信技術(安価な広域無線通信、近接無線通信、高速電力線通信、双方向通信、メッシュ)、組込機器とクラウドとの連携といった新しい技術を取り入れながら、新しい価値を作り出しています。
・ダイキン工業はIoT、AI時代の到来を機会ととらえ、テクノロジー・イノベーションセンターを起点に産学連携やIoT人材の確保、ベンチャーとの提携などを進め、社内外の垣根を超えた協創環境を作り出し、さまざまなイノベーティブな取り組み、概念検証を行っております。
・一般的なユーザー企業の様に上流設計だけを担当し、開発作業はパートナー企業に委託するという形ではなく、ダイキン工業のエンジニアも設計/開発作業を担当してもらう体制を取っております。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成