具体的な業務内容
【大阪】防衛用 小型無人航空機システムの研究開発(制御設計・画像処理設計)※産学連携による開発体制
厳しさを増す安全保障環境の趨勢を受け、高まる国防ニーズに答えるべく、当社では自衛隊で将来使用される防衛装備品(砲弾、ミサイル用弾頭)の研究開発を手掛けています。
担って頂くテーマは、最近着手しました新領域”小型無人航空機システム/UAV(人が搭乗せずに遠隔操作や自律飛行によって飛行する航空機)”の研究開発に携わって頂きます。
■具体的な担当業務
◇小型無人航空機システムの研究開発では、無線通信技術、電子部品とUAV(無人航空機)のFCC(飛行制御器)との連接による制御回路設計、カメラの遠隔操作及び空撮したカメラ映像から機械学習等を組込んだ画像処理を行い、目標を識別・捕捉(トラッキング)する技術を開発するとともに、これらカメラ、制御機器及び画像処理装置等をUAVの機体に配置し、保持するための構造・強度設計を行います。
◇試作した中距離小型無人機システムを協業会社の協力を得ながら、飛行試験等を繰り返し、飛行/誘導制御/目標識別性能などを設計者自らが取得し、設計に反映します。
◇入社後すぐにこれら全てをカバー頂く必要はございません。これまでの技術者としての経験・スキルを踏まえ、最も活躍頂ける領域、職務内容から担当頂きます。
■ポジション・立場
◇研究開発チームの中で、防衛装備品の主に制御回路設計を行い、基本設計から設計データの取得、細部設計を担う技術者として自立的な活躍を期待しています。(研究開発プロジェクトメンバー)
■仕事のやりがい
◇従来の延長線上にない新しい技術にも挑戦し、防衛省が掲げるゲームチェンジャー技術領域(小型無人機システム)も積極的に取り入れることで研究開発の事業を拡大しています。
◇技術検討〜設計〜試作〜試験評価〜分析・整理といった一連の流れを全て担当してもらうことで、製品開発において一気通貫の経験が可能です。
◇テーマ推進はチーム単位が基本であるが、上長との距離が非常に近く、かつ、共に課題解決にあたる風土があります。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等