具体的な業務内容
年商約1億円、従業員30名程度の店舗管理をする仕事です。
中小企業に匹敵する人財と資産を預かります。
店長には、店舗段階での利益確保の責任があります。
そのために店舗での作業指揮(作業のやり方と段取り)を実行します。
主要な業務は以下の通りです。
①部下への稼働計画(スケジューリング)と作業割り当て
②部下の教育・訓練
③法規上の労働条件の確保(労務管理)
④資産の保全と緊急事態対策
⑤報告書の完全記入と期限内提出
毎日のルーティンワークでは店舗での商品管理(原材料、調理加工、完成品基準順守)、サービス(接客)、衛生管理(清掃など)を部下に完全にさせながら、適正な人件費に収めることが必要となります。
☞ 各ブランドの店長のコメントをご紹介します。
◆ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)店長の一番良かったと思うこと
KFCはクリスマス時期が一番のイベントです。2014年のクリスマスで前年の成績を上回ることができ、大きなトラブルもなく、計画通りの店舗運営ができたこと。多くのお客様に喜んで頂けて、やりがいと達成感を感じられた。
◆びっくりドンキー店長の一番良かったと思うこと
お客様から苦情を頂くこともあります。そんな時は店舗の従業員全員と一緒にまた同じ事を繰り返さないように考えます。そのお客様がまた来店してくださった時はとてもうれしいものです。
◆大戸屋店長の一番良かったと思うこと
店舗ではいろいろな問題点がありますが、自ら改善計画をたてて他の従業員の方と問題を共有し、店舗の運営状態の改善が進んだことを実感できた瞬間は、大きな喜びを感じます。
◆かつや責任者(現地区長)の一番良かったと思うこと
店長時代に、自分が関わった全ての店舗に愛着があります。
人と接することが好きな自分がアルバイトから入社して間違いなかったと確信した。