具体的な業務内容
Drupal をベースとしたWebサイト開発を行うエンジニアを募集します。
Drupal のモジュール開発やテーマ開発、コンテンツ移行などに、5~8名のチームで取り組みます。スクラム方式を採用し、チーム内で日々の進捗・課題を共有し、協力しながら業務を進めていきます。
・経験豊富!即戦力な方:
入社後、直ぐにDrupalを触っていただきます。ソースコードの読み書きからモジュールの開発まで、一貫した作業をお任せしたいと考えています。
・経験が浅い方:
Drupalに慣れていただくことから始めましょう。各プロジェクトのテスト業務などをしながらDrupalに詳しくなって頂きます。社内で標準化されたオンボーディング資料に沿って勉強しながら業務にキャッチアップすることができます。
【業務例】
01:要件定義
クライアントの要件を整理しゴールを共有します。多くの場合ワイヤフレームなどの資料を作成します。同時に、チケット管理システム(Redmine)にチケットを登録します。
02:設計
要件に対してDrupalでそれをどう実現するかを決定し、開発者にそれが伝わる様にドキュメント化します。必要に応じてチケットを半日〜1日で実装完了する規模に分割します。
03:開発
チケット単位で開発を進めます。開発は各自のPCで進め、完了したらGitにソースコードをプッシュします。
04:コードレビュー
開発担当以外の開発者がソースコードをレビューします。
05:テスト
正しく実装ができているか、テストを行います。
06:リリース
一定の単位でまとめて本番環境に成果物をリリースします。
開発の中には、Drupalの管理画面からの設定で済むもの、テーマ開発として主にHTMLやCSS、JavaScriptを対象とするもの、PHPのモジュールとして実装するものがあります。
なお、ご希望やプロジェクトの状況などにより、上記以外の開発業務、品質管理(テスト)、お客様へのヒアリングや資料作成、運用サポートなども行っていただく可能性があります。
Drupalは世界で最も普及しているオープンソースCMSの1つです。エンタープライズ要件を受けきれる設計、豊富なモジュールやテーマなどのエコシステム、Drupal.org による組織だった運営などから北米や欧州で高く評価され、近年、日本国内でも注目されています。
エンジニア目線で見ても、Symfonyコンポネントを下回りに採用しDIを多用したテスタブルな設計がされていたり、複数Webサーバ/DBサーバはもちろんCloudFrontなどのページキャッシュやS3などのCDNのサポートが無理なく導入可能な設計になっていたりと、とても楽しく安心して開発が進められるプロダクトになっています。
メンバーは支給された MacBook Pro 上にDockerなどで個人開発環境を構築して開発を進めます。開発タスクはタスク管理システム Redmine で管理していて、チームの計画ミーティングで相談して担当を決めます。自分の担当になったタスクでプログラムを書いたらソースコード管理システム GitLab にプッシュしてチームメンバのレビューを受け、OKとなれば社内開発環境やテスト環境、本番環境と反映されていきます。この体制で進めることにより、チームとしてプロダクトの品質を保ちつつチームメンバが成長することができます。