具体的な業務内容
契約先企業のデータセンターに設置されているハードウェア(サーバ、ストレージなど)のメンテナンスサポート業務をお願いします。まずはトレーニング担当のエンジニアに同行し、指示を受けながら現場での作業をしてもらいます。仕事の進め方や専門的な用語などを一つずつ確実に学んでいってください。分からないことがあれば、そのつど気軽に質問ができますし、丁寧に教えます。慣れてきたら、一人で現場に行くことになります。
【仕事の流れ】
▼依頼
お客様から修理の依頼があったら、電話やメールで不具合の状況をヒアリングします。
▼報告
現状を確認した後、不具合の箇所を海外拠点(アメリカ・インドなど)のエンジニアに報告し、修理方法の指示を仰ぎます。
▼日程調整
お客様先に訪問する日時を相談・調整します。
▼現場作業
メーカーのマニュアルに基づいて作業を行います。不明な点があった場合は、再度海外拠点のエンジニアに問い合わせます。
▼確認作業
ハードウェアの交換後、お客様に確認作業を行ってもらいます。
▼業務報告
復旧後に報告書を作成し、提出したら作業は完了です。
【お客様に感謝されること】
ハードウェアにエラーが生じると、お客様から連絡がきます。「すぐにでも来てほしい」と頼まれるのがほとんどですが、まずはお客様と電話でやりとりして、問題の箇所はどこか、交換すべき部品は何かを特定します。ただ毎回簡単に特定できるわけではありませんし、現場で試行錯誤を繰り返すケースも出てきます。それでも、何とか復旧できた時にはお客様に本当に喜んでいただけます。「ありがとう」という言葉にすべてが救われます。
【グローバルな仕事だと実感できること】
当社は米国テリクス・コンピュータ・サービス(以下、テリクスと略す)の関連会社です。テリクスは、データセンターメンテナンスサービスのグローバル企業として、世界各国にサービスセンターを開設しています。それぞれの拠点には、テリクスでは主要メーカーのシステムサーバー、ストレージ、ネットワーキングのハードウェアとfirmware、オペレーションシステムなどの製品ごとに専門のエキスパートが在籍しており、業務上必要なことがあれば随時サポートしてもらえる体制になっています。彼らとやりとりしていくなかで、グローバルなスキルや知識を身に付けることができるのも、この仕事のやりがいといえます。