具体的な業務内容
【大阪】機械設計 ※大学・研究機関・企業研究部門向け真空装置メーカー
■業務概要:
大阪本社にて、真空装置の機械設計を担当頂きます。
■職務詳細:
大企業の研究所または大学、官公庁の研究室に収める真空関連装置、部品を2D-CAD/3D-CADを使って設計・製図をして頂きます。
機械装置の設計の際に必要な部品選定等にも携わって頂き、機械設計を一からお任せいたします。
■配属部署について:
機械設計の部門には現在5名の社員が在籍しております。(部長は30代、メンバーは30代が中心です)
■同社の特徴:
<教育体制>
弊社では基本的に部署内の上司、先輩が1名ついて、装置設計に必要なノウハウや技術を教育しますが、案件によっては世の中にない装置作りを行うことがあります。その場合国立大学在籍の特任研究員(技術者)から技術指導を受けながら装置設計を実施することが出来ます。また装置納入前には装置の品評会を実施しており、上司、先輩などの装置設計のノウハウや技術を勉強することが出来ます。その際に客先納品前の実機を見ることが出来るのも一貫生産体制である弊社独自の特徴になります。
<国家プロジェクトに関連した装置設計・開発>
真空装置は主に半導体分野で用いられていますが、近年弊社では世界的に注目されているミニマルファブシステム(ICチップやセンサー、電子部品などの多品種少量生産向け生産システム)の装置開発に力を入れています。また真空分野だけでなく、プラズマ技術を応用した大気圧プラズマ活性ガス照射装置の開発を行っています。本装置は、医療分野や農業分野で大きく注目され、研究が盛んに行われています。
近年ではこのような国家プロジェクトに関連した装置設計・開発を実施しています。
<案件担当制による機械設計>
同社の機会設計では、1人前になると案件を1人で担当するため、自身が大学の教授や、准教授などとやり取りを行いながらオーダーメイドでの装置開発を行います。責任重大な業務にはなりますが、その分やりがいや達成感を得ることが出来ます。
また最終的には自身が設計した装置を用いて大学の教授や、准教授が論文を書きますが、それを見た他大学の教授・準教授などからの装置依頼が受注や製品化、またはノーベル賞などの受賞につながるような可能性もあります。
チーム/組織構成