具体的な業務内容
【京都/城陽】製造職<未経験可>土日休み/年末・夏季に長期休暇/転勤無し/前年度賞与最大120万円!
〜人柄重視の採用/創業160年以上・TOTOやLIXIL等の大手住設機器メーカーなど、青銅棒を提供する安定企業/ドリンク無料・シャワー完備・各種手当も豊富〜
<鍛造と青銅棒について>
鋳造とは、金属を熱で溶かし鋳型(いがた)と呼ばれる型に、金属を流し込んで製品をつくる技術です。
当社はこの技術を活かして青銅棒を製造していますが、国内で青銅棒を製造できる企業は現在日本に4社しかありません。
その中でも同社の製品はお風呂、洗面所、キッチン周りなどの水栓部品、バルブ、ポンプ部品といった様々な製品へと姿を変え、私たちの生活を支えています。
■仕事内容
溶解・鋳造・チェックまでの流れをお任せします。
【仕事の流れ】
1.溶解(銅を溶かす)
青銅棒の原料となるインゴッドや削粉を溶解炉に入れて溶かします。溶湯(溶けた銅)から余分なガスや不純物が出るので、かき混ぜてガスを抜きます。
できあがった溶湯の成分を機械を使って計測。適正値になるよう、材料を足したり、温度管理したりします。
2.鋳造(型に流し込み、冷却する)
溶解炉から、保持炉と呼ばれる炉へ流し込みます。夏は冷却時間を長めに取ったり、冬は溶解したものが早く固まらないよう注意します。
その日の溶湯の状態を見ながら、流し込むスピードや冷却温度を調整します。
3.チェック(出来上がりをチェックする)
溶けた銅が型に流し込まれ、冷却された後は切断機で適切な長さに切断します。切断した棒をチェックした後は、天井クレーンを使って仕上げ担当者の元へ運びます。
出来具合が悪ければ、前工程のどこを見直せば良いのかを検討し、指示を出します。
■業務の特徴
各工程の所要時間は1〜2時間ほど。1日あたり2〜3回同じ工程を繰り返します。
作業は3人1組のチーム制です。溶解・鋳造・チェックの各工程で担当を分けて進めています。
作業場では夏は高温になりますので、スポットクーラー等を使っています。シャワー室完備しているので、汗を流して帰宅することができます。
■フォロー体制
入社後は3ヶ月間のOJT研修がありますので、未経験の方もご安心ください。
銅の細かい表情の変化は長年の経験によって見分けがつくようになります。ベテランの職人もいますので、分からないことがあれば何でも聞いてください。
チーム/組織構成