具体的な業務内容
【東京】TEM・SEM分析用試料のFIB加工担当〜日本の科学を支える研究所/幅広い研究分析を手掛ける
〜大手メーカーが主な顧客のエレクトロニクス分野・ライフサイエンス分野の材料分析センター/新材料の評価解析を行う独自性・中立性が保たれた国内で数少ない財団/手厚い福利厚生で働きやすい環境が整備〜
■業務内容:
・FIBを用いたTEM、SEM分析試料の加工
・ナノメートルオーダーの微細な観察を行うためのサンプル作製
■研修制度:
月1回開催の社内学会(発表会)、オーラルセッション とポスターセッションがあります。
日頃の自分の取り組みについて、異なる専門の職員からアドバイスをもらい、議論を深め、お互いを知る機会にもなっています。社内だけでなく各部署においても勉強会などが開催されており、知識・技術の向上、情報共有に努めています。社外での学会やセミナーに参加し学んだ知識を、自らが講師となって社内に還元することも行います。
■業務の特徴・魅力:
・世の中へ出回る前の最先端の材料に触れることができます。顧客は大手メーカーが多いです。他に大学や国からの依頼もあります。日本有数の分析能力でクライアントからの信頼も厚く、多くの案件を継続的受託しています。国からの補助金を受けることなく独自の収益で財団を運営しています。非常にフランクな社風で分からないことも気軽に聞けるため、お互いに切磋琢磨し合える環境が整っています。
■同社の特徴:
設立背景として、1984年、科学技術庁(現:文部科学省)長官の諮問機関である航空・電子等技術審議会より、「新材料の創製に関する総合的な研究機関の推進」との答申が出されました。時期を同じくして、初代T理事長となる山崎貞一氏らが発起人となり、材料の研究と解析・評価を行う公益法人の設立を政府に働きかけました。国内メーカーからの賛同も後押しとなり、官民双方の動きが一体となって政府の認可のもと設立されたのが材料科学技術振興財団(MST)です。同社は2014年に設立30周年を迎えることができました。これからも日本の科学技術の発展に寄与していきます。
チーム/組織構成