具体的な業務内容
【つくば】電気化学反応を利用したカーボンニュートラル技術研究 ※世界最高水準の研究に携わる
■職務内容
再エネ分散電源や水電解の普及とともに、電気化学反応(電解および電気透析)による有用化学品製造は世界の主流となっています。産総研がその技術開発と社会実装を牽引すべく、電解の触媒材料開発だけでなく、大型セルやモジュール、大型システム化を推し進める人材を募集しております。
電解セルやモジュールの設計と大型化の共通基盤技術、その周辺設備の整備などの業務をお任せいたします。
流通型の電解セルやモジュールサイズは1cm2〜100cm2のセルを想定しています。ポンプやタンク、各種反応装置(中和、濾過等)の配管を考えて、システム全体を構築して頂きます。
※エンジニアリング室で進めている全所のエンジニアリング機能強化にも協力していただきます。
※近い技術分野のプロジェクトへの対応もご担当頂きます。
【変更の範囲:会社の定める業務】
■組織構成:
ゼロエミッション国際共同研究センターでのプロジェクトとなります。常勤職員・テクニカルスタッフ・共同研究先企業など15〜20名程度の組織ですが、本テーマに関わる人員は5名程度となります。
■ミッション:
実証プロジェクトの技術担当者の束ね役として、エンジニアリングの視点から実証プロジェクトを推進していただきます。
■本ポジションの魅力:
◇社会課題解決(エネルギー・環境)への貢献。様々な制約や状況が複雑に絡み合う社会課題を科学技術力によって解決に導くことが出来ます。
◇世界最高水準の研究成果を社会実装へ繋げられること。基礎研究、応用研究、社会実装までの様々な研究フェーズを実施。特に近年では、成果の社会実装を意識した研究を展開しています。
◇7つの幅広い研究領域を要する理系の総合研究所。領域間融合を行いながら総合的な技術力で社会課題解決に取り組んでいます。
■当社について:
我が国最大級の公的研究機関として、日本社会や産業界が抱える社会問題に対して、世界最高水準の研究を行っています。基礎研究から実用化まで、一体的かつ連続的に取り組む研究スタイルを取っているため、大学などで行う「基礎研究」から、企業で行う「製品化・実用化」までを網羅しています。全国各地の企業や大学・公設試験研究機関などあらゆる組織と連携し、社会や産業のニーズを踏まえた世界最高水準の研究が出来ます。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等