具体的な業務内容
【つくば】合成燃料実証プロジェクトにおける製造技術開発 ※世界最高水準の研究に携わる
■職務内容:
合成燃料実証プロジェクトにおける、社会実装に向けたエンジニアリング業務をご担当頂きます。
カーボンニュートラル社会の実現を目指し、再生可能エネルギーを基に、水と二酸化炭素を共電解により合成ガス(水素、一酸化炭素)に変換、化学反応(FT:フィッシャートロプシュ反応)により合成した液体燃料を生む技術開発を進めております。
液体化石燃料に代替するものとして注目度が高く、更なるスケールアップに向けてプロジェクトが進行中です。
■職務詳細:
・合成燃料製造設備の導入・運用
・スケールアッププロセスの設計
・合成燃料の分析・評価とプロセス設計へのフィードバック
・共電解設備の評価とスケールアップ検討
※エンジニアリング室で進めている全所のエンジニアリング機能強化にも協力していただきます。
※近い技術分野(資源循環化学プロセスや水素アンモニア製造燃焼設備等)への対応もご担当頂きます。
【変更の範囲:会社の定める業務】
■ミッション:
実証プロジェクトの技術担当者(テクニカルスタッフや共同研究先企業、設備製造メーカなど)の束ね役として、エンジニアリングの視点から実証プロジェクトを推進していただき、次のスケールアップに繋げていきます。
■本ポジションの魅力:
◇社会課題解決(エネルギー・環境)への貢献。様々な制約や状況が複雑に絡み合う社会課題を科学技術力によって解決に導くことが出来ます。
◇世界最高水準の研究成果を社会実装へ繋げられること。基礎研究、応用研究、社会実装までの様々な研究フェーズを実施。特に近年では、成果の社会実装を意識した研究を展開しています。
◇幅広い研究領域を有していること。7つの研究領域を要する理系の総合研究所として、領域間融合を行いながら総合的な技術力で社会課題解決に取り組んでいます。
■当社について:
我が国最大級の公的研究機関として、日本社会や産業界が抱える社会問題に対して、世界最高水準の研究を行っています。基礎研究から実用化まで、一体的かつ連続的に取り組む研究スタイルを取っているため、大学などで行う「基礎研究」から、企業で行う「製品化・実用化」までを網羅しています。全国各地の企業や大学・公設試験研究機関などあらゆる組織と連携し、社会や産業のニーズを踏まえた世界最高水準の研究が出来ます。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等