具体的な業務内容
【つくば】ペロブスカイト太陽電池の成膜技術開発 ※世界最高水準の研究に携わる
■職務内容:
次世代型の太陽電池である、ペロブスカイト太陽電池の量産・大面積化に関する業務をご担当頂きます。
これまでに開発したブレードコート技術を活用し、ロールtoロールの連続成膜技術への移行と大面積化を現在進めております。小型R2R生産試験機を用いて、原料溶液の供給機構の開発および、材料塗布の条件検討を進めるほか、最終的には面積100cm2以上の高効率・高耐久の小型モジュールを作製頂きます。
【変更の範囲:会社の定める業務】
■ミッション:
実証プロジェクトの技術担当者の束ね役として、エンジニアリングの視点から、実用化に向けた実証プロジェクトを推進していただきます。
■プロジェクトについて:
ペロブスカイトと呼ばれる結晶構造を持つ化合物を用いる「ペロブスカイト太陽電池」は、塗布や印刷技術で量産できることから、これまでの太陽電池よりもゆがみに強く、軽く、低コスト化も期待されております。エネルギー変換効率も向上しており、主流のシリコン太陽電池とも遜色ない効率となってきていることから、本格的な実用化に向けた研究が進んでおります。
■本ポジションの魅力:
◇社会課題解決(エネルギー・環境)への貢献。様々な制約や状況が複雑に絡み合う社会課題を科学技術力によって解決に導くことが出来ます。
◇世界最高水準の研究成果を社会実装へ繋げられること。基礎研究、応用研究、社会実装までの様々な研究フェーズを実施。特に近年では、成果の社会実装を意識した研究を展開しています。
◇7つの幅広い研究領域を要する理系の総合研究所。領域間融合を行いながら総合的な技術力で社会課題解決に取り組んでいます。
■当社について:
我が国最大級の公的研究機関として、日本社会や産業界が抱える社会問題に対して、世界最高水準の研究を行っています。基礎研究から実用化まで、一体的かつ連続的に取り組む研究スタイルを取っているため、大学などで行う「基礎研究」から、企業で行う「製品化・実用化」までを網羅しています。全国各地の企業や大学・公設試験研究機関などあらゆる組織と連携し、社会や産業のニーズを踏まえた世界最高水準の研究が出来ます。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等