具体的な業務内容
【郡山】次世代パワーコンディショナ(PCS)の試験/評価技術開発 ※世界最高水準の研究に携わる
■職務内容
再生可能エネルギーの大量導入の一層の促進にむけて、PCS等のパワーエレクトロニクス(パワエレ)機器の性能高度化が次世代電力系統の構築に必要不可欠になっています。産総研が技術開発と社会実装を牽引すべく、大型パワエレ研究設備(スマートシステム研究棟)を様々なメーカー、電力関連会社、EPC等とそのユーザーに活用いただき、パワエレ機器の開発支援や信頼性高い試験技術と評価結果を提供する評価機関としての機能維持・向上を目指していきます。
【変更の範囲:会社の定める業務】
■職務詳細
以下の開発・試験・評価において、メーカ等のニーズを把握し、適切な試験手法、環境等を提案し、試験を遂行もしくは試験協力会社の管理を行って頂きます。将来的には、国内外の関連規格、規制等関連する動向を把握し、認証機関と連携した製品の社会実装を促進することにより、メーカ等の国際競争力を強化することが期待されます。
・系統連系試験
・EMC試験
・企業のパワエレ全般の開発向け試験(電力機器、民生機器、家電等)
・新製品等の開発および試験
└水素関係:水電解装置、水素混焼など
└電力関係:PCS、FACTSなど
└自動車関係:EV、EV充電器など
■ミッション
実証プロジェクトの技術担当者の束ね役として、エンジニアリングの視点から推進していただきます。
■プロジェクトについて
福島再生可能エネルギー研究所(FREA)は、政府の東日本大震災からの復興の基本方針により、平成26年4月に福島県郡山市において開所しました。
当研究所は「世界に開かれた再生可能エネルギーの研究開発の推進」と「新しい産業の集積を通した復興への貢献」を大きな使命とし、国内外から集う様々な人々と共に、再生可能エネルギーに関する新技術を生み出し発信する拠点を目指しています。
■当所について
我が国最大級の公的研究機関として、日本社会や産業界が抱える社会問題に対して、世界最高水準の研究を行っています。基礎研究から実用化まで、一体的かつ連続的に取り組む研究スタイルを取っているため、大学などで行う「基礎研究」から、企業で行う「製品化・実用化」までを網羅しています。全国各地の企業や大学・公設試験研究機関などあらゆる組織と連携し、社会や産業のニーズを踏まえた世界最高水準の研究が出来ます。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等