具体的な業務内容
【埼玉】分析法開/品質管理戦略立案(世界14か国に拠点を展開/抗がん剤領域トップシェア)
【オンコロジー領域に強み/大塚製薬HDで安定就業・残業ほぼなし・有給休暇取得率77%】
■職務内容:
・治験〜商用原薬(主に化学合成品)に対する各種分析法の開発(原料、製造工程、原薬など)、分析法バリデーション及び安定性試験の実施
・原薬の物性評価の実施及び物性に基づく品質管理戦略の立案
・治験薬及び新薬に対する,Globalでの申請作業の実施(IND/IMPD/IB/CTDなどの各種申請資料の作成及び照会事項への回答)
■企業魅力
同社は、1963年に大塚グループの一員として創業しました。以来、全社一丸となり世界中の患者や消費者が安心して使用できる高品質な製品の提供、適正な安全性情報の伝達に取り組んできました。主に(1)抗がん剤・(2)免疫・(3)泌尿器の分野を重点領域としており、今後もオンコロジー領域に注力していく予定です。同社の抗がん剤は経口の抗がん剤がメインとなっております。経口抗がん剤は痛みが無く、点滴や入院の必要が無いため通院で治療出来るというメリットのあります。そのため、今後のグローバル展開としては、将来的に経口抗がん剤が欧州や米国で受け入れられるかをビジネスの焦点としてグローバル展開を目指しています。同社の医薬品事業の歴史を創業当時から顧みると、まだ経口抗がん剤が汎用されていない時代に、パイオニアとして経口テガフール製剤「フトラフール」を上市、その後1984年発売の「ユーエフティ(テガフール・ウラシル配合剤)」により、胃がん、乳がん、大腸がん、肺がんにおける術後補助化学療法のエビデンスを創造しました。また、1999年発売の「ティーエスワン(テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤)」は、胃がん領域における進行再発及び術後補助化学療法、また膵がん領域における術後補助化学療法の標準治療を確立しております。がん領域だけでなく、免疫やアレルギー、泌尿器領域においても開発に精力的に取り組んでおります。ヘルスケア事業においては、「チオビタシリーズ」、「ソルマック」、「ハルンケア」という愛情ブランドを育て上げており、消費者に末永く愛されているブランドです。
■研究所・工場について
徳島工場(研究本部・CMC本部)、つくばエリア(研究本部)、埼玉工場(合成技術研究所)、北島工場(徳島)、犬山工場(愛知)、大塚グループ研修センター(埼玉)があります。
チーム/組織構成