具体的な業務内容
【川崎市】医薬品(原薬)の分析業務 ※住友商事グループの中核事業、医薬分野における専門商社
■業務内容
神奈川県川崎市(溝ノ口)にある原薬分析センターにて、GMPに準拠する試験検査機器を用いて、医薬品(原薬)の品質調査・分析を行って頂きます。
<基本的な業務>
・営業からの分析、調査依頼に対して依頼案件の割り振り
・分析・調査業務(日本薬局方や外国薬局方に基づく)
・報告書作成、フィードバック
<利用機器>
HPLC、GC、UV、IR、電子秤、自動滴定装置等
■配属先について:
医薬品製造業者(包装・表示・保管区分)として製造における品質管理・製造管理・監査・薬事対応を担う信頼性保証部は、原薬分析センター、薬事グループ、製造グループの3 部署から成っています。
原薬分析センターは、かながわサイエンスパーク内(神奈川県川崎市)に試験室を備えた試験検査機関として、30種類以上の検査機器を有し輸入原薬の品質確認、出荷判定試験、規格・試験方法の設定などを行っています。
■当社の原薬・中間体事業について:
長年の経験と住友商事グループのグローバルネットワークを活用した高度な情報収集力により、お客様のニーズ・商品特性に応じ、国内や欧米、中国、インド、韓国等の海外の最適パートナーを選定して、原薬・中間体の調達・受託生産のサポートを行っています。
2005年の薬事法改正以降、薬事行政を取り巻く環境は大きく変化してきており、我々商社に高度な機能と質が求められています。住商ファーマインターナショナルでは、自社の原薬分析センターでの分析を通じ、適正な原薬の選定、原薬の規格及び試験方法の確立も可能です。輸入原薬の保管設備も充実させ、GMP管理下で原薬を在庫する事によりお客様へのサポートを充実させています。
海外メーカーに対しては、日本の薬事体制や医薬品市場動向などの情報提供をするだけでなく、経験豊富なGMP専門家による監査を行い、現場での製造管理および分析の指導・支援等も行っています。
また国内メーカーに対しても、競争力のある中間体を供給して原薬製造を依頼する等、まさにグローバルベースで競争力があり最適な原薬・中間体の供給を目指しています。
チーム/組織構成