具体的な業務内容
TS(テクニカルスタッフ)※自動車整備士職
■業務内容:
TS(テクニカルスタッフ)として業務を行います。
■業務の特徴:
店舗や本部のサービス工場で、クルマの整備・点検・修理を行うエンジニアです。オール日産車の技術と安全を支える一員として、顧客から預かったクルマをベストコンディションに保って返す責任を担っています。最新のクルマの技術にもいち早く接することができます。また、顧客からの不合の相談を的確につかみ、点検や修理の内容をわかりやすく誤解のないように説明する、コミュニケーションの力も必要な仕事です。
■教育制度:
TSにおけるメーカー資格になるのが「日産整備士」です。4級から最上位の1級まで4クラスあり、それぞれに綿密な教育研修プログラムが組まれています。具体的には、定期点検整備ができるようになる初級コースをはじめ、故障診断器を使った点検方法や故障診断の基本を学ぶ「エンジン講座」、上級者を対象にCAN通信による故障診断を実践的に学ぶ「電装講座」等があります。また、次期工場長候補となる「TSリーダー」のポジションを新設。新人の教育や仕事の割り振りを任せるなどして、工場長として活躍するためのスキルを実践的に身につける機会も設けています。
■社風:
同社は、経営の目的として2つのことを掲げています。一つは、「全社員の物心両面の幸せを追求するとともに、社会の進歩発展に貢献すること」、もう一つは「仕事を通して、各自が自分を磨き、高め、成長すること」です。同社はどんな時代にあっても、この2つの目的の実現に向かって、互いに協力し合い一緒になって仕事をしていこうと考えています。この目的を実現するために最も重要なのは、全員が同じ方向性を共有したうえで、社員各自が自主的に考え能力を発揮して行動することです。そのために、同社は上下関係に縛られないフラットな組織風土を育ててきました。同じ価値観を共有し、お互いが対等な立場で助け合う「仲間」として、全員が主体的に会社の運営にも関わっているのです。各店舗においても、日次決算に取り組んで毎日経営の数字を公表し、メンバー全員が当事者として「店舗経営」に携わっているのも、このためです。
チーム/組織構成