具体的な業務内容
【三重/四日市】生産技術・プロセス開発(車載・半導体・インフラ等幅広い領域に貢献する電子材料事業)
主な担当業務は、金属、ガラス、木材などの原材料の混練、浸透、成形などの加工プロセスを開発し、高品質、高生産性のモノづくり技術を開発し、量産現場に適用させることです。脱炭素の流れが加速する中で、高品質、高生産性に加えて、材料そのものが温室効果ガスの排出に繋がらない新規材料のモノづくり技術の開発、あるいは生産途上において温室効果ガスの発生を抑制するモノづくりを実現させることがこれからのトレンドになります。そのために、従来の発想に捕らわれない次世代プロセス技術の開発を推進することが役割となります。また、高品質、高生産性の実現に向けては、生産現場にデジタル技術を導入し、工程の見える化、工程間の繋がる化を行い、人の管理による品質管理や生産管理のバラツキを抑制し、モノづくりそのものの質を高めることも役割となります。さらには、工場内の生産性を向上させて行くため、現場に入り込んで課題を抽出し、カイゼンを進めることも大切な役割です。
■具体的な業務例:
・国内での製造拠点である四日市工場で 生産プロセス技術の開発推進、あるいは生産現場へのIoT技術の導入、あるいはモノづくり現場革新を推進する業務になります。
・生産プロセス技術の開発については、他社にないユニークな工法を創出することが大切です。そのための他社動向の調査、ターゲットの設定、具体工法の開発を進め、最終的に生産現場への導入を推し進めることが役割です。
・生産現場へのIoT技術の導入については、生産現場のあるべき姿を描き、そこに必要となる要素を明確にした上で、それぞれの要素をネットワークで繋ぐことが役割になります。これにより、ネットワークを通じて現場の状況が見える化され、得られた情報をどのように活用するのかを検討し、現場に落とし込むことも大切な役割の一つです。
・モノづくり現場革新については、生産現場におけるムダ・ムラの抽出や不安全箇所の抽出などを行い、それら課題のカイゼンを進めるリーダーとして活動し、現場の生産性や安全性を向上させる役割です。
・開発した技術を海外工場(中国、タイ)へ展開する為に、外国人とのコミュニケーション及び現地での設備導入を行うことも役割の一つです。
【変更の範囲:当社業務全般】
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成