具体的な業務内容
【兵庫/姫路市】製品供給に関するアフターサービス事業企画※トヨタ・パナソニックの合弁会社
車載角型電池の事業に関して、以下の業務に従事いただきます。
・量産後のアフターサービス供給戦略・アフターサービス計画立案
・部門間を横断するプロジェクトチームのマネジメント
・各種業務案件について関係者との折衝・交渉(社内および国内・海外拠点)
■詳細:
車載アフターサービスは、以下の特性があります。
(1)少量:量産に対して極端に少ない。量産の数%程度の製品/部品を供給。
(2)長期間:15~20年以上継続して要求される数量を供給しなければならない。
(3)他、部品には賞味期限があり、作り貯めして終わりというわけにはいかない。
業務としては、長期x少量の安定供給という目的達成するため、生産体制維持x部品調達体制維持をリードしていきます。具体的には以下です。
<長期視点業務>
・長期の数量予測をする
・数量予測に対し、生産体制を企画・推進(量産ライン改造や新規サービス用ライン)
・数量予測に対し、部品調達体制の企画・推進(数量予測に対する部品の買い方や在庫管理方法の提案)
・長期間、部品を保管する方法の提案・推進
<短期視点業務>
個別のアフターサービス機種立上げ:アフターサービスへの顧客・法規要求や効率化のための量産からの生産・部品・ロジの変更推進
<進め方>
以下の部門と協議・折衝しながら、上記目的達成に向け推進しています。
営業(顧客交渉)、設計や生産技術(実現の技術課題協議)、製造(実運用課題協議)、調達(部品調達戦略協議)品管・品証(品質要求協議)、法務(法規契約相談)
■製品について:
地球温暖化・排気ガス問題等の環境問題に対し、地球のカギのひとつは「電池」になると言われています。加えて電気自動車(EV)の市場は、2025年には年間1000万台を超えると言われており、2030年には世界の新車市場におけるEV社のシェアが50%にもなると言われている注目市場です。
■同社について:
・親会社の実績と新会社としてのベンチャー精神を併せ持つ会社です。
・車載用電池でトップレベルの安全性、優れた品質/信頼性を有するパナソニックと、自動車の電動化、電池の先行開発をリードしてきたトヨタ自動車、ものづくりという両社共通の強みを高度に融合し、豊かな未来を目指して常に新しい価値を広く全てのお客様にお届けできる会社を目指していきます。
チーム/組織構成