具体的な業務内容
【京都/宇治】機構設計◆転勤無/年休125日/フレックス相談可/ドローンに欠かせない「空の安全」装置
<京都大学発の急成長スタートアップで「エアモビリティー社会」実現に向けた「空のインフラ整備」を担う>
■業務内容:
当社で開発を行っている、1台で15キロ以上先までの風の動きを観測するドップラー・ライダーの機構設計担当をお任せします。
■具体的には:
・ドップラー・ライダーの機構設計
・部材の選定
・外注業者との渉外
・製造工程の管理
・各種対環境試験等の立案、実行
幅広い業務をご担当いただきますが、経験豊富な設計担当と一緒にOJTで業務をキャッチアップいただき、ゆくゆくは現担当と業務を分担してチーム全体をまとめていただければと考えております。
現在回転機構や筐体は外部委託を行なっており、今後量産化を進めるにあたり図面、設計指示書や資料の取りまとめも大切な仕事となっております。
チームメンバーは8名ですが、ご自身の担当分野だけでなく、組み込み、電気の技術者もチームで業務に当たっており、専門外の知識も身に付きます。
■ドップラー・ライダーとは:
半径約15km全ての位置での風況を瞬時に把握可能です。赤外線レーザーを用いて微粒子からの散乱光を受信し、ドップラー効果による信号周波数の変異を観測・計測しております。今後やってくるドローン社会においては風況把握が必須とされており、ドップラーライダーの対するニーズの激増が見込まれています(例:落下事故リスクへの対処など)。既に米国では安全確保のための規制準備が進んでおります。
■当社の特徴:
京都大学発のスタートアップ企業です。メトロウェザーのコア技術は、京都大学で約30年にわたる大型レーダーの開発で培ってきた「ノイズだらけの情報からシグナルを取り出す技術」により、小型のまま高性能化を実現しています(装置で正確に測定できる距離の2倍まで測定可能)。「ドローン社会」実現のためのラストワンマイルである「空のインフラ整備」を担い、昨今被害規模が拡大し続けている集中豪雨や突風についても予測することで防災分野にも貢献します。当社の技術は長きにわたるレーダー開発で積み重ねてきたものであるため、性能および価格共に競合他社に比べ大幅にリードしています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等