具体的な業務内容
【福岡】量子化学計算/解析<九大発ベンチャー・国内で希少な有機EL発光材料ベンチャー>最先端領域
〜2015年設立以降、累計86億円の資金調達を実現〜
2025年のIPOを目指しており、2021年2月には、過去最大の36億円の資金調達をするなど、世界からも注目される九大発ベンチャー企業です。
●業務内容:
有機ELパネル向けの次世代の発光材料を開発する九州大学発ベンチャーで電子化学計算/解析業務をお任せいたします。
・分子設計のための量子化学計算手法開発
●特徴:
同社は、有機ELディスプレイや照明に用いる次世代材料の開発を行っています。同社が開発を行っているTADF/Hyperfluorescence発光技術は、九州大学の安達千波矢教授の研究グループが開発した技術であり、レアメタルを用いず高効率で色純度の高い発光を実現する究極の有機EL発光技術です。本技術は、スマートフォンや大型TVの高性能化、低コスト化に寄与できるとして、ディスプレイ業界から注目されています。
2015年に同社は九州大学からTADFおよびHyperfluorescence技術の独占的実施権を獲得し、2016年には九州大学で開発された材料の特許の譲渡を受け実用化に取り組んできました。そして2021年2月、九州大学から本技術の基本特許を譲渡され、これにより、製品化が加速されるだけでなく、企業の競争優位を確保し、企業価値を高めることが期待されており、本年度にはTADFおよびHyperfluorescenceの事業化を目指しています。
チーム/組織構成