具体的な業務内容
【約70兆円の国家PJTに関与】次世代エネルギーの蓄電システムの強電エンジニア ※寮社宅・託児所完備
■MIRAPRO ENERGY LABO
「次世代クリーンエネルギー社会の実現」を目指し、自治体の後押しも受けながら山梨県営の研究施設「Nesrad」内に『MIRAPRO ENERGY LABO』を開設し、新規事業の実証実験を進めています。
参考:https://www.pref.yamanashi.jp/newene-sys/nesrad.html
■国家PJT
今回関与する国家PJTはサウジアラビアの「NEOM」という世界から注目されているメガシティプロジェクトです。総工費約5,000億米ドルとサウジアラビアの成長戦略である「Vision2030」 の看板プロジェクトとなります。
巨大都市計画の全貌はサウジアラビア北西部からエジプト、ヨルダンまで伸びる26,500平方キロメートルに渡り、スマートタウンや港、国際空港のほか、工業地域、研究センター、スポーツ・エンタメ施設、モビリティーや物流網の構築など近未来な都市空間を創ろうとしており、第1フェーズは2025年を目途に、最終的な完成形は2030年を予定しています。
NEOMの都市エネルギー源は太陽光、風力、水力からの100%再生可能なエネルギーのみであり、クリーンな都市環境を保とうとしています。この構想が「MIRAPRO ENERGY LABO」の考えと一致し、同社の「超電導フライホイール蓄電システム」が活用されようとしています。
参考:https://www.neom.com/ja-jp
■超電導フライホイール蓄電システム
超電導技術により浮上させた大型の円盤(フライホイール)を回転させることによって、回生電力を運動エネルギーとして蓄え(充電)、必要に応じて運動エネルギーを再び電力に変換(放電)するシステムです。
■業務詳細
NEOM第1フェーズの2025年までに同社が開発する超電導フライホイール蓄電システムとNEOMのメガシティーに接続させる電気システムの系統を考慮し、電力系統の安定化、エネルギー出力と貯蔵の効率化に取り組みます。メカ、エレ、ソフト10数名のチームを構成する予定で、エレ領域のリーダーまたはメンバーとしてPJTを成功に導きます。
※勤務地:本社は山梨県北杜市、ラボは甲府市と山梨メインとなりますが、ご希望に応じて東京の八王子拠点や横浜拠点も柔軟に検討します。
チーム/組織構成