具体的な業務内容
【埼玉・川口】医療機器のソフト設計(業界未経験歓迎/賞与6.0ヶ月・年休124日/創業以来黒字経営)
【造影剤注入装置の分野で国内90%以上のシェア/現場の声を反映させることで医療現場をより良くする仕事】
■職務内容:
当社の医療機器(主にCT、MRI、血管撮影という放射線科領域で使われる「
造影剤注入器」と呼ばれる製品)の制御ファームフェアの新規開発や、既存製品の改良・改善業務を担当していただきます。現場の声をヒアリングする場面もあり、製品の保守などを担うサービス担当に同行することで、実際に医療機器が使用されている現場へ視察を行います。医師や看護師の方に使用の感想を聞き、改善点を見つけ出しながら、製品への反映が可能。人の命を守る仕事として、きちんと責任を持ちながら現場の意見を汲み取り、必要とされるモノづくりができます。
■取扱い製品:
CT造影剤注入器、MR造影剤注入器、アンギオ造影剤注入器などの造影剤(画像診断の際に画像にコントラストを付けたり特定の組織を強調して撮影するために患者に投与される医薬品)を注入する装置を主に取り扱います。「造影剤自動注入装置」は、今や医療現場で欠かせない医療機器となり、その国内シェアは当社が8割以上を占めています。世界でも数社しか製造できない製品であり、ニーズはさらなる増加を見込んでいます。
■配属部署:
現在、製品設計部ソフト設計Gには4名の方が在籍しています。中途入社の方が多く、ほとんどが医療業界未経験の方です。
■会社の特徴/強み:
ドクターの要望を聞き、これまでにない製品開発に機動的に対応できる体制を整えています。独自のコンピュータ技術により「体重や部位に合わせて注入量や速さを調整する」造影剤自動注入器は、診断効果を向上させるだけでなく、医療現場での人為的なミスを防ぐ手段として多くの医療関係者から高い評価を受け、国内でも圧倒的なシェアを誇っています。国内工場の優位性を活かし、医療現場で有用な新しい製品をドクターと共に開発していきます。製品展開時には既にシェアが100%の状態であることも珍しくなく、今後のマーケット展開でも有利に立つことができます。造影剤注入装置も元々は市場になかったものですが、当社の根本社長が製品展開にこぎつけ、現在の市場を切り拓いてきました。
チーム/組織構成