具体的な業務内容
【仙台】機構エンジニア◆宇宙スタートアップ/東北大学やJAXAと共同研究/帰還可能な人工衛星
<宇宙スタートアップ企業/東北大学やJAXAと共同研究/「ポストISS時代」に向けた挑戦/宇宙空間で研究開発した物資を持ち帰るための技術>
■職務内容
◇人工衛星や大気突入システムなどの宇宙機および搭載コンポーネントの機構、構造、並びに潤滑にかかわる研究開発に従事していただきます。
◇具体的には、人工衛星部品の製造・加工・組立・試験・検査工程の計画、部品の製造・加工・組立・試験・検査の実施と結果のとりまとめ、また製造・試験・組立設備や装備の整備等を全般的に担当いただきます。対象として、現在開発を進めている ELS-R100、その後継機(事業機)、および ELS-RS などの ELS が開発する衛星システム、搭載カプセル、および推進システム等の機構ならびに構造が対象となります。
【変更の範囲:会社の定める業務】
■当社について
当社は「誰もが宇宙で生活できる世界を創り、人の未来を豊かにする」をミッションとして活動している、東北大学発の宇宙スタートアップです。東北大学でこれまで開発してきた15機以上の衛星開発の知見・技術を元に、国際宇宙ステーション(ISS)に変わる新たな宇宙利用プラットフォーム ELS-Rを開発しています。2030年代には、ELS-Rで培った技術を元に、日本初の地球軌道上の宇宙ホテルの構築を目指します。
■「ELS-R」とは
これまで基礎科学的な実験から産業利用まで幅広く利用されてきた国際宇宙ステーション(ISS)は、構造寿命などの関係から2030年末に運用を終了することが決定しており、宇宙環境利用の”場”の継続的な確保が課題になっています。当社は、「ポストISS時代」を見据え、宇宙環境利用プラットフォーム「ELS-R」の提供を目指しています。「ELS-R」は、無重力環境を生かした実験や実証を無人の小型衛星で行い、それを地球に帰還させてお客様のもとに返す国内初のサービスです。技術実証や高品質材料製造、エンタメ等の様々な用途に活用できます。
■歓迎条件
・人工衛星や探査機等の宇宙機、および宇宙機コンポーネントの機構・構造設計の経験
・オイルレスベアリングなど潤滑油を用いない可動機構の設計・製造の経験
・ADAMS等を用いた動解析(マルチボディーダイナミックスを含む)の経験
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成