具体的な業務内容
【札幌/未経験歓迎】FIB分析※半導体などの材料分析◆未経験から分析職へ/台湾大手の検査受託企業
〜未経験から分析職に就くチャンス/大手半導体メーカー・国立大学・国立研究所等と取引〜
■業務内容
半導体の材料・構造分析を行う当社にて、分析エンジニア職として、電子顕微鏡(FIB)を使用した半導体や電子材料の解析業務や顧客との打ち合わせ、顧客との立ち合い観察などの業務をお任せいたします。
半導体を利用する大手国内企業などに、受託分析設備を貸出し、立ち合い観察をしながら分析を行います。
【変更の範囲:会社の定める業務】
■勤務時間補足
業務に慣れていただきましたら三勤三休制度あり(7:30-19:30/19:30-7:30)勤務時間が10時間、休憩120分
■職務の特徴
◎FIB(Focused Ion Beam:集束イオンビーム)はイオン源としてガリウム(Ga)を使用し、金属や酸化物のスパッタリング、成膜、エッチングによるリソグラフィーを行うことができます。
◎FIBに用いられる金属イオン源(Ga)の蒸気圧は6.98×10-38Torrと低く、超高真空を含む様々な真空環境で用いられています。FIBではこのイオン源に強力な電場を加えて溶融させ、その形状をテイラーコーン形状に変化させます。その頂点はGaイオンビームを放出するのに十分な鋭さとなります。エネルギー分散が4.5eV、輝度が106A/cm2srのビームは、10nm以下の領域に集光することができます。
◎FIBシステムは、液体イオン源、集光レンズ、走査レンズ、移動ステージ、ガス導入システム(GIS)、信号検出器から構成されています。金属や酸化物のイオンスパッタリング、成膜、エッチングによるリソグラフィーが可能であり、MEMSにも最適なツールです。
■台湾本社と日本法人
◎母体となる台湾マーテックは、資本金10億円強で従業員数はグループ全体で約1,300名。「TEM(透過型電子顕微鏡)による材料解析」「半導体デバイス解析」「回路解析」を展開しています。大手携帯メーカーや大手半導体メーカーからの分析依頼を専属で受け、半導体業界を牽引しています。
◎日本法人でも立地を活かし、EVのなど変化のある自動車業界との関わりを持っています。非常に高価な電子顕微鏡を複数保有し、自動車メーカー最大手からの設備貸出依頼の案件もあります。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成