具体的な業務内容
【兵庫/姫路市】生産技術(プロセス開発・量産ライン企画・生産準備)※トヨタ・パナソニックの合弁会社
(1)リチウムイオン電池の電極・組立・検査工程におけるプロセス開発
・製品ニーズ・最新技術動向を背景とし、性能・品質向上・コスト低減に向けたプロセス要素の開発
(2)リチウムイオン電池のライン企画、生産準備
・市場・製品動向、納期・リソーセス・生産能力等を考慮した量産ラインの企画立案
・迅速な多工場立上げ・稼働開始に向け、建屋建設・ライン構築・操作指導等の展開用オペレーション・プラン整備
・全体を広く俯瞰した(製品構造・工法スルー、サプライヤ・全工程スルー等)要因特定・問題解決
・社内外の関係者をリードしたプロジェクト推進・運営
■製品「EV用リチウムイオン電池」について:
地球温暖化・排気ガス問題等の環境問題に対し、地球のカギのひとつは「電池」になると言われています。加えて電気自動車(EV)の市場は、2025年には年間1000万台を超えると言われており、2030年には世界の新車市場におけるEV社のシェアが50%にもなると言われている注目市場です。電気自動車、並びに全個体電池の先行技術を持つトヨタと電池の安全性・高品質・高容量・大量生産を実現する技術をもつパナソニック、この2社の電池技術を駆使し、世界中の自動車メーカー様に向けて電池を供給することで、電気自動車などの電動化製品がより身近になるクリーンな社会の実現を目指しています。
■同社について:
・現在、地球温暖化や大気汚染、エネルギー問題といった社会課題に直面しており、モビリティの電動化をはじめ、省エネのための電力制御、時には災害等の有事のインフラとして、様々な分野で電池のニーズが高まっております。持続可能な社会を次の世代に繋げていくために社会課題を解決し、人々の暮らしをより良くしていくことを目指しており、電池はその原動力となり中心的な役割を果たすものと考えております。
・車載用電池でトップレベルの安全性、優れた品質/信頼性を有するパナソニックと、自動車の電動化、電池の先行開発をリードしてきたトヨタ自動車、ものづくりという両社共通の強みを高度に融合し、豊かな未来を目指して常に新しい価値をお届けできる会社を目指しています。
チーム/組織構成