具体的な業務内容
【携帯通信基地局の監視運用保守】◆無線通信機器の監視保守運用/総務省推進事業/次世代通信
〜住友商事と東急の出資により設立/次世代通信5Gを中心とした通信基地局シェアリング/商業施設や鉄道駅などへの携帯通信基地局設置に使用する無線機器・システムの監視・保守・運用〜
■業務概要:スピード感とスケール感を両立させて次世代通信基地局の設置を進めて行くため、当社では、外部の協力企業との協働を進めています。本業務では、こうした外部協力企業と連携・協議しながら、無線システムにおける監視運用保守の企画、及び運用担当業務を担っていただきます。主な内容は、以下の通りです。
(1)無線システムの監視保守業務委託先の管理。
(2)運用保守体制及び業務フローの構築・改善。
(3)通信事業者及び機器ベンダーとの連携構築。
(4)障害発生時の駆け付け保守の支援。
※体制や業務フローの方針作りなども業務内容に入ってきます。
■「基地局シェアリング」について:
5Gの特性上、1基地局当たりのカバーエリアは4Gと比べて狭く、多くの基地局を必要とするため、携帯通信事業者の設備投資負担増や都心部における用地不足が課題となっています。そのため、携帯通信事業者がそれぞれ基地局を設置するのではなく、基地局を共用する「基地局シェアリング」のニーズが高まっています。基地局シェアリングは欧米各国ではすでに高い水準で広がっており、今後日本でも効率的かつ迅速に5Gエリアを拡大できる基地局シェアリングへの需要増加が期待されています。また、総務省も「ICTインフラ地域展開マスタープラン3.0」などの中で、基地局シェアリングの推進を目標の一つに掲げています。
■魅力・おススメポイント:
当社では、5Gインフラの早期整備推進を目指しています。住友商事、東急のグループ・顧客基盤も活用した優良設置対象物件の発掘を一つの強みとして、携帯通信事業者への競争力ある提案・交渉を進めて行きます。日本ではまだ新たな事業領域であるものの、将来的に重要な社会基盤として期待される5Gインフラの整備に向け、先駆的事業者である当社を共に成長させる実感・やりがいを感じて頂ける仕事です。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等