具体的な業務内容
【大阪/住之江】品質戦略の策定と実行(データ分析活用/EV車向け電池)※国内No.1電池メーカー
事業部品質戦略の策定と実行を推進いただきます。既存の品質管理体制から到達すべき水準とのギャップを明確化し、到達すべき品質の実現に向けた戦略、施策を先導することが役割です。その中でも、データベースの構築活動として、技術部門や工場部門でのデータ連動や品質保証業務と結び付け価値を創出する仕組みやインフラの構築について担当いただきます。
《以下のような品質戦略の施行業務があります》
・品質保証マネジメント および 製品化学物質管理をあるべき状態に引き上げ、管理運用の推進(現状のISO9001から車載品質マネジメントシステムのIATF16949に移行すべく、認証取得に向けたマネジメントシステムの品質変革の推進)
・商品性能のバラつきを生む要因となる要素を把握し、工程安定化を図る仕組みの構築推進(どこで生産しても同一品質,同一管理を実現し、変化に強い品質管理体制を日本、米国両拠点にて実現する)
・商品に不具合が起こった後の対応だけではなく、不具合を未然に防ぐことができる仕組みの構築活動
■詳細:
・商品設計、設備プロセス設計、製造オペレーションの源流にまでさかのぼり、品質を高めるための働きかけを行うのも、品質保証部の役割の一つです。その中であるべき設計品質、製造品質、市場品質を捉え、それを仕組み化し、運用へとつなげる品質基盤を整備します。すべての部門の仕事を繋げ、マネジメントシステムへの適応 と 紐づけを目指すべく、データベース構築活動により、価値創出プロセスの変革を行い、持続可能な事業体制の構築に貢献します。
・1日に約800万個の電池を製造していて、そのデータを全て管理することで、どのような要因が不具合につながったのか、トレースできるのが強みです。今後の設備や技術の進化によって、取得できるデータ/情報の変化 や 管理基準の変化にも適応するデータベース構築 や データ活用に向けた整備経験を積むことができ「電池品質DB構築担当」としてのスキル向上ができます。
・日本のみならず、最大生産拠点であるアメリカとの、品質統制に向けた活動を継続実行することで、今後のグローバルでの事業拡大の土台を強固なものとします。
チーム/組織構成