具体的な業務内容
【大手町】研究・開発技術者/CO2貯留状況モニタリング実装等◆売上高10兆円規模・ENEOSグループ
【国内大手ENEOSグループの主要事業会社/フルフレックス・残業月5〜10時間・土日祝休/平均勤続年数17年4ヵ月】
世界各地で石油・天然ガス開発事業を展開する当社が新設するR&D部署において、下記業務をお任せします。
■具体的な業務内容:
(1)研究開発:以下基礎研究よりも事業化へ繋げるための技術開発に注力
【当面】:CCS事業に必須となる地下に圧入されたCO2貯留状況のモニタリング(以下CCSモニタリング)実装に資するための解析・検討、システム開発業務。例えば以下事項;
・CO2挙動を把握するため弾性波地震探査手法を用いた高精度イメージング手法の開発
・マイクロサイスミック観測・解析およびCO2誘発地震発生に関するリスク評価。
・上記に機械学習・深層学習手法を統合したCCSモニタリング手法・システム構築検討
【将来的】:地球科学、地球物理、地震学、物理探査、地球工学、資源・エネルギー工学などの分野を対象に、CCSに限らず新たな発想で事業化へ繋がる新技術の研究開発
(2)国内外大学など外部研究機関・コンソーシアムとの協働・交流による当社への知見移管
(3)研究進捗・成果の社内共有・知見還元および外部発表
(4)E&P分野に関する以下の業務
・地震探査データ特殊処理・解析作業、外注時品質管理
・地震探査データ収録・処理(含再処理)計画立案、外注先選定・契約、品質管理
・地震探査データ解釈・評価作業
■募集部門のミッション:
今後当社が二軸経営を進めるため、既存の事業方針に縛られない発想で将来有望性のある新しい未成熟な環境対応技術を発掘し、研究開発を経て事業実装へと成長させていきます。
■応募資格/応募条件欄補足:別枠記載の必須条件に併せ、下記歓迎
・地震探査データ解釈ソフトウェア(ペトレル)の使用経験
・地震探査データ逆解析に関する研究活動又は実務経験
・CCS/CCUSなど環境対応型事業でのCCSモニタリングに関する研究活動又は実務経験
・査読付き論文を国内外学術誌に2編以上公表
■当社について:
日本最大級のエネルギー・資源・素材コングロマリットであるENEOSグループの主要な事業会社です。プロジェクト数は8か国30件以上と、世界各地でグローバルに石油や天然ガスの開発プロジェクトを推進しています。
チーム/組織構成