具体的な業務内容
【石川】精製・分析研究職(医薬・食品関連)◆バイオテクノロジースタートアップ/物質生産の産業革命
〜合成生物学による微生物発酵を通じて、有用物質生産手法に産業革命を〜
■社会課題に対するインパクト:
植物由来の有用成分を微生物発酵法により生産することで、次世代のサプライチェーンを構築し、人類及び地球の健康増進に貢献することを目指す企業です。より安価なコストで、スケーラブルに、持続可能な方法で目的物質を生産することができるため、化学合成法や植物抽出法による伝統的な生産プロセスに大きな変革をもたらし、次の産業革命となる大きな可能性を秘めております。
【実現することで】
1.化学合成法の代替:枯渇資源である石油由来の生産方法に対する代替
2.植物抽出法の代替:発酵法により気候や栽培地域に依存せずに、日単位でスケーラブルな生産が可能
■職務内容:
研究成果の商用化を進めるべく、各プロセスに精通した研究員を募集致します。
(1)医薬・食品関連を主とした、精製検討〜分析法開発〜品質決定までの研究開発
・医薬品中間体等の発酵培養液から目的物を精製するメソッドの開発
・目的物の分析方法の開発
・目的物の品質を決定する検討
・商用生産のためのスケールアップ技術検討
(2)化合物の精製技術の開発
大腸菌培養液からの対象化合物の精製技術を開発します。実験室レベルでの精製はもちろんのこと、コストや純度、GMP規格等を考慮に入れた実用生産レベルでの精製技術を開発します。
<化合物の分析、解析>
弊社で扱う化合物は多岐にわたっており、それぞれに分析条件が異なります。化合物の特性、分析機器に関して精通するように研鑽していただきます。
■業務体制
研究開発部門だけでなく、事業開発部門との連携もありますので相互にサポートしながら進めて頂けます。設立間もない会社ですので個人の裁量が大きいため、意欲的に取り組んで頂ける方が望ましいです。
■事業成長のプロセス:※現時点で計画通りに進捗※
A:〜2024年、量産化に向けたラボレベルの技術確立/潜在顧客との共同研究の拡大
B:2025年〜、製造プラント立上、ビジネスのスケール(売上確保)
C:2029年〜、新規上場を目指し世界市場でプレゼンス発揮
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成