具体的な業務内容
【大阪/淀川区】QMS管理・推進(メンバークラス)◇医療機器の開発段階からの品質保証業務
■職務内容:
Medical事業部門における品質保証業務をお任せします。
■具体的には:
・医療機器事業における品質保証全般(設計・開発の早期段階から徹底した信頼性評価、市販後安全、QMSに基づいたサプライヤー品質管理等)をご担当頂き、品質の維持・向上を実現して頂きます。
・QMS管理、推進業務
・開発段階からの品質保証業務
■業務特徴
<信頼性評価>
医療機器が誤診や治療ミスを誘発しないように、QMSに基づき、設計・開発の早期段階から徹底した信頼性評価を実施し、医療機器の品質、有効性および安全性の確保と向上につなげます。そのために適正な評価・計測機器や設備を選定・導入し、常に正確な評価結果を得られるように徹底管理します。
<市販後安全>
人命に関わる医療機器の開発では、問題へのスピーディーな対処が求められます。市場の情報を早期に収集し、原因を分析。必要に応じて各技術部門と連携しながら是正処置を講じ、予防処置に結び付けます。これら一連の対処をタイムリーかつ的確に行うことで製品のさらなる品質向上を目指します。
<サプライヤー品質管理>
QMSに基づき、機器開発に関わる全てのサプライヤーから供給されたデバイスが、定められた検査基準や検査方法に適合しているかを確認します。また、サプライヤーと協業しながら品質管理体制を強化し、当社製品に使用する全ての部品の品質レベルの維持・向上を常に推進しています。
■当社の特徴:
・Medical事業部(医療用機器事業):自動車のエンジン部品や工作機の開発・製造で培ってきた堅実なものづくり体制をベースに、先進医療に寄与する医療機器の研究開発に取り組んでいます。日進製作所グループに医療という次代の柱を確立し、未来の医療に貢献します。
・島根大学医学部整形外科学教室が構築する「骨折治療支援システム」の実現に向けて、産学連携で研究開発を行っています。これは、骨折治療で用いられる骨ネジを、患者自身の骨から形成するという画期的な試みとなります。日進製作所は、切削加工によって複雑な三次元形状を製作する工業技術を医療に展開し、骨折部を接続する骨ネジを形成する「骨用複合加工機」の開発に取り組んでいます。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例