具体的な業務内容
【富山】製造で発生した課題の解決、製造データの解析等/新薬創出への挑戦を続けるグローバル企業
〜『プラチナくるみん』認定企業/男性育休取得実績有/社内インターンシップ制度等キャリア形成支援充実〜
■職務内容:
プロセス開発課は製造部門に併設されている実験機能をもつ部署です。
製造で発生した課題に対して、ラボスケールやパイロットスケールで原因究明や解決に必要な根拠データを取得し、製造部門と一緒に解決にあたります。
<突発事象への対応を含む顕在課題の事例>
・生産性や品質の予期しない低下
・原料や資材の変更
・生産性向上や安定化のためのパラメータチューニング
・逸脱の原因調査、再発防止策の検討
この他にも、潜在リスクを察知して未然に防ぐための対策の検討も実施します。
・製造データのトレンド解析
・培養工程の代謝分析
・新技術の利用可能性の調査や導入
※プロセス開発課で扱うモダリティは発酵低分子医薬品及び抗体医薬品、専門分野は培養、精製、分析に大きく分かれています。着任開始時は、経験やスキル特性によって主として担当するモダリティや専門分野を考慮いたします。
■組織について:
富山技術センターは、アステラス製薬のバイオ製品のモノづくり技術の拠点のひとつであり、微生物由来の低分子医薬品タクロリムス原薬とその製剤製品群、動物細胞由来の抗体医薬品の原薬製造の主力工場であるとともに、次世代のバイオ製品の治験医薬品および商用医薬品の製造に向け、技術導入や技術者の育成を進めています。技術開発セクションは富山技術センターで、抗体製造を担っている部署です。セクション内には4つの課があり、抗体製造を担う培養技術課と精製技術課の他、設備メンテナンスを担うバイオ設備技術課、製造での課題解決を担うプロセス開発課で構成されています。また、微生物由来の低分子医薬品は、富山技術センターの製造技術セクションで製造しています。プロセス開発課は、ラボスケール、パイロットスケールの検討機能をもち、富山技術センターで担う抗体医薬品、微生物由来医薬品の安定製造を支えるデータを提供しています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例