具体的な業務内容
【神戸】非臨床研究職(薬理)/年間休日127日/土日祝日休み/安定した就業基盤
【自社生産・販売/数少ない「献血」の供給先/やりがいと働きやすさを両立できる環境】
非臨床研究をご担当いただき、薬理試験、レポートのとりまとめ(一部試験をCROに委託しています)、承認申請資料作成などをご担当いただきます。
■研究内容:
試験管レベルや動物を用いた研究により、未利用の血漿たん白質成分(機能性たん白質)や既存製剤を対象に新たな薬理作用の評価やその作用メカニズムの解明に取り組みます。
また、単に既存製剤の改良や血漿分画製剤分野からの新たな医薬品の開発に寄与することにとどまらず、生体の生理作用のメカニズムを紐解くことに繋がります。
新たな医薬品の開発に対しては、主に血漿たん白質の医薬品としての新たな利用価値について、その可能性を追求しています。
疾患モデル等の研究ノウハウを蓄積すると共に外部の研究機関との共同研究を行なうなど、内外の研究資源を最大限に活用して効率的な研究活動を進めています。
■血液製剤について
血液製剤は、「善意」である献血によって提供された血液をもとにつくられる医薬品です。血液製剤は輸血用血液製剤と、当機構が生産する血漿分画製剤の2種類にわかれます。
血液に含まれる血漿に含まれる様々なたんぱく質より血漿分画製剤は作られ、血友病や重症筋無力症など難病や重篤な患者様に使用される「なくてはならない医薬品」です。
自身の仕事に大きな意義とやりがいを感じながら働くことができる領域です。
■当機構の特徴・魅力
【血液製剤の原料を提供されるのは当機構含め3社のみ】
日本血液製剤機構は日本赤十字社の血漿分画事業部門と田辺三菱製薬グループの株式会社ベネシスが統合し設立した一般社団法人です。日本赤十字社から供給をうけることができるのは当機構を含め国内で3社のみです。「善意と医療のかけ橋」という理念のもと、高い倫理観と使命感をもって人々の健康に貢献しています。
【安定した就業基盤】
自社で血漿分画製剤の研究から生産、販売までを一貫して行ない、この製剤を必要とする患者様に安定的にお届けしています。北海道と京都府の2工場体制で生産活動を行っており、両工場の分画量は、国内全体の1/2以上を占めます。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例