具体的な業務内容
コモディティ分野での企画系総合職◆日本経済を支える社会貢献性の高い業務/就業環境◎
〜商社などからの転職歓迎/コモディティ分野の知見を活かして日本経済を支える仕事です〜
■背景
日本取引所グループは2030年を見据え、このたび「幅広い社会課題に、資金調達・資金循環機能をはじめとしたソリューションを提供するグローバルな総合金融・情報プラットフォームへと進化し、持続可能な社会と経済発展の実現に貢献する」ことを新たな長期ビジョンと定めました。長期ビジョンの実現に向けた重点施策として「デリバティブ市場の活性化」と「エネルギー関連市場の活性化、排出量市場創設の推進」を掲げています。デリバティブ市場・エネルギー関連市場の活性化に向けてコモディティの分野での取引拡大のために専門的な知見のある方又は排出量市場創設に向けて排出量取引分野での専門的な知見のある方にご入社頂き、体制を強化したいと考えています。
■業務概要
入社後はコモディティ分野や排出量取引における制度設計などをご担当いただく予定です。具体的には、新たな上場商品の検討・企画の構想や実現に向けた制度設計、政府を含めた国内外のステークホルダーとの意見交換や、マーケット運営に係る制度企画の立案、商品・システム開発における調整などに幅広く携わっていくことを想定しています。これまでのご経験を活かしながら幅広い領域で活躍したいという方からのご応募をお待ちしてます。
■担当業務イメージ
コモディティ分野や排出量取引の推進・活性化担当として、新規上場商品の検討・制度設計・推進、国内外メジャープレイヤーへの直接的なマーケティングの実施、規制当局との折衝、海外ブローカーや取引所とのビジネスケース創出に向けた調査検討等
■当社の特徴
私たち日本取引所グループは、東京証券取引所がもつ現物市場、大阪取引所がもつデリバティブ市場の強みを活かし2013年に発足しました。2019年には、商品デリバティブ市場を扱う東京商品取引所が加わり、多様な金融商品が取引できる『総合取引所』の実現へと舵を切りました。そのほかにも経済産業省からの委託事業として試行取引を行うカーボン・クレジット市場の実証を2022年9月に開始するなど、新しい上場商品の開発、新市場の創設準備、マーケットを司る取引システムなどへの積極的な投資、情報ビジネスへの新規参入、海外の証券取引所との戦略的提携など、攻めの姿勢で新たなステージを切り開こうとしています。
チーム/組織構成