具体的な業務内容
【川崎】医薬・医療用素材の研究開発<有機合成の経験活かす>世界トップクラスシェア製品◎福利厚生充実
【世界が注目◎薬物の治療効果を高めるDDS素材/幅広く事業展開する化学メーカー】
◆職務内容:【変更の範囲:会社の定める業務】
ライフサイエンス研究所にて、医薬・医療用素材に関連する研究開発業務に従事していただきます。下記いずれかの業務をお任せする予定です。
・新規化合物の提案とその合成法開発
・機能評価/評価法の開発
・開発製品に対する製造フローの最適化/スケールアップ/工場への移管業務
・特許明細書の作成や権利化業務
・既存製品の改良業務
<有機化合物の合成スキルを下記業務で活かしていただきます>
・有機合成の知見を活かした合成/精製法の考案
・顧客要望を満たす化合物の分子設計
・化合物の純度改善
・コストダウンに貢献する合成プロセス開発
◆取り扱い分野について
◎DDS素材:
薬物の治療効果を最大限に発揮させる薬物送達システム(DDS:ドラッグ・デリバリー・システム)を利用した医薬品が数多く商品化されています。DDSは体内の必要な場所に、必要な量の薬物を、必要な時間で届け医薬品の効果を高める技術です。
<当社製品の魅力ポイント>
DDS素材の主力製品であるPEG誘導体は、タンパク質医薬・ペプチド医薬などの多くのバイオ医薬品に採用され、世界トップクラスシェアです。
また、核酸医薬品向けDDS技術の一つに脂質ナノ粒子(LNP:リピッド・ナノ・パーティクル)という新型コロナワクチンで脚光を浴びた技術があります。核酸医薬品向けのメッセンジャーRNA (mRNA)は体内の酵素で分解されやすく、不安定なため、薬物を送達するDDS技術としてLNPが使われており、その構成素材として、当社のイオン性脂質とPEG脂質が使われています。
◎MPC分野:
生体適合性素材であるLIPIDURER(MPCポリマー)をキーマテリアルとして、アイケア用途等の医薬品分野、医療用デバイス分野、診断薬分野へ展開しています。
◆ライフサイエンス研究所について:
当研究所では、顧客要望に応えるための分子設計や大学との共同研究を通じて、新製品の開発や既存製品の高機能化・高品質化の役割を担っています。
配属部署の平均年齢は約30歳で、男女比率は7:3程度。グループ人数は20人〜30人です。若手から重要な仕事も積極的にお任せしています。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等