具体的な業務内容
【横浜/50代活躍中】樹脂材の研究開発/架橋ポリエチレンの再資源化・商品化で特許取得
架橋ポリエチレンの再生資源に関する研究開発職の募集となります。
樹脂関連の知見があり、研究開発職へのチャレンジ・スキルアップをしたい方必見求人です。
■特許概要
電線ケーブルや給仕排水管に使われる「架橋ポリエチレン」。
同社では「架橋構造」を崩し、再利用しやすいポリエチレンに加工することで、マテリアルリサイクル材として再資源化に成功しております。
※XPR(クロスプロ)システム(特許:第6735885号)
■業務のミッション
・新技術(XPRシステム、架橋ポリオレフィン樹脂)の開発推進
・新材料の売り込みとメーカーとの共同新製品開発
・新製造設備の開発と導入
・原料の選定・購入
■所属部署
生産本部の生産技術部に配属します。社長管轄部署で部長と3名でXPRシステムで原料・製品製造部門を担って頂きます。
■このような方を求めています
・大学で化学を専攻し高分子構造を理解している方
・生産現場で樹脂加工の知見がある方
例:物性測定・成型加工、物性測定:樹脂の強度・伸びの測定
・樹脂素材メーカー・樹脂部品メーカーで製品開発のご経験がある方
XPRシステムを使い原料を開発し、形状・利用用途を変えれば、資源の循環もしやすく、展開は多岐に広がります。
■企業の特徴
産業廃棄物の架橋ポリエチレン(廃棄された電線ケーブルの被覆材や給湯管等)は、再利用が難しく、燃料にするか埋め立て処理するかが一般的でした。
同社は専用設備で高温、高圧、化学処理などを施し、ペレット化して資源循環する技術(特許所有)を確立しました。既にペレットを原料に製品化しており、代表製品が軽量敷板「リポ—ボード」(防衛省・国土交通省にも納入実績あり)ですが、他にも荷台マットやエコプラ角材等があります。同社の技術で架橋ポリエチレンのリサイクルが進めば、二酸化炭素(CO2)や埋め立て処理量の削減が可能となります。
変更の範囲:無
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等