具体的な業務内容
【栃木/さくら市】四輪レース用パワーユニット研究開発(材料領域)
■職務概要:
2026年に再参戦を発表しておりますF1レースや、国内レース(SUPER GT、SUPER FORMULA等)用パワーユニット(主にエンジン領域)の材料研究開発業務をお任せします。
経験/スキルに合わせ以下の業務をお任せします。
■職務詳細:
・エンジン用材料の研究開発(金属、樹脂、各種先端材料等)
・先端素材・素型・熱処理プロセス、表面処理、部品化プロセスの提案及び開発
・単体試験評価、不具合解析および対策の立案
・材料特性データベース等の開発ツールの機能拡張・最適化
※一部、バッテリー、モータ材料の研究開発等も行って頂く可能性がございます。
将来的には、パワーユニット材料に関わる様々な先端技術領域で経験を積んで頂き、材料開発全体を担うリーダーとしての活躍を期待しています。
※上記業務を「予測、実行、振り返り」を基本サイクルとしてスピーディに繰り返すことでクルマの速さを磨きこんで頂きます。
※海外とのやり取りなど、英語での業務(メール、TV会議、出張等)も発生します。海外の素材・部品サプライヤでの技術ディスカッションや先端技術展示会調査等、グローバルな仕事が生じます。
■開発ツール:
・各種材料試験装置(マイクロスコープ、レーザー顕微鏡、SEM/EDS、引張・疲労試験機、硬度計、XRD等)
・金属3Dプリンタ
・CATIA V5
・Physon(機械学習データ解析)
■魅力・やりがい:
・車一台分の視点が必要な車両システムを活かした研究・設計・材料開発の体験とエンジニアの突破力・決断力を養う環境がございます。チャンピオン獲得は名実ともに世界一の称号であり、勝つ喜びと自信を持って仕事を推進することが出来ます。
・世界最高峰のレースで自分の作った技術を試し、極め、勝つ喜びを味わえることができます。
・技術競争が激しい環境の中、結果の良し悪しはありますが、結果が明確で、努力の結果を刈り取る分析手法も自前で進化させ続けている組織であるため、モチベーション高く仕事をすることができる環境です。ホンダの文化であるレース活動を永続的に繁栄させ、人々とともに夢を求め、夢の実現を目指す中で技術の限界に挑み、参戦レースにおけるチャンピオンシップを共に獲得しましょう!
変更の範囲:専門性や適性、会社ニーズ等を踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
チーム/組織構成