具体的な業務内容
【神戸】製品開発(医療機器)※手術支援ロボットの国産メーカー/川崎重工×シスメックス社の合弁会社
【年休125日/フレックスタイム制/手術支援ロボットの国産メーカー/川崎重工×シスメックス社の合弁会社】
■職務内容:
同社は国産初の手術支援ロボットメーカーです。同社の製品開発担当として、手術支援ロボット「hinotoriサージカルロボットシステム」を医療機関にて手術で利用する際に必要となるロボット鉗子の設計開発業務に従事いただきます。ロボット鉗子は、手術中に医師の指示に従って細かい動きをする工具の一つです。人間の手では難しい非常に繊細な作業や、小さな切開口を通しての手術で使われます。ロボット鉗子を使用することで、より正確に、または震えなどの人間の手の限界を超えた動きが可能になります。
■製品に関して:
同社は2020年に「hinotori」という製品名で、国産として初めて手術支援ロボットの発売を開始しました。hinotorは手術に求められる術者の微細な動きを実現する手術支援ロボットとして開発され、現在では泌尿器科、消化器外科、婦人科、呼吸器外科領域の手術に使用されます。
特長として
・スムーズでスマートな操作性
・日本の手術室に対応したコンパクトサイズ
・競合品と比べてランニングコストが安価
が挙げられます。5Gを活用した遠隔手術の実証実験の成功させるなど、実用化に向けて日々取り組んでおります。
■入社後の流れ:
入社後はまず、市販後フォロー業務(改良設計、品質苦情対応)をメインで担当いただきご経験を積んでいただきます。OJTや社内研修の体制が整っており、段階的なスキルアップが可能です。入社後3年程度を目安に主任クラスとして部門の中核を担える人材に成長いただくことを期待しています。
■同社に関して:
同社は2013年、産業用ロボットのリーディングカンパニーである川崎重工業株式会社と、検査・診断の技術を保有し医療分野に幅広いネットワークを持つシスメックス株式会社の共同出資により設立されました。2020 年 8 月に手術支援ロボットシステム「hinotoriサージカルロボットシステム」が国産としては初めて製造販売承認を取得しました。2030年に売上高1,000億円を目指し国内のみならず海外進出に向けた準備も進め、また新たな製品の開発も進めています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成