具体的な業務内容
学校・地域パートナー伴走/生徒が主体の学校づくりに向けた支援
■募集背景:
「ブラック校則」とは、生徒の理不尽な校則に対する注目が高まった際に生まれた言葉です。カタリバは2019年に「みんなのルールメイキング」を開始し、生徒が主体となり既存の校則やルールの見直しを進めています。この取り組みは経済産業省「未来の教室」実証事業に採択され、2019年は2校から始まりましたが、2022年6月時点で127校に拡大しました。自治体との連携も進み、教員ガイドや動画教材の開発、サミットの開催などを通じてルールメイキングを促進しています。
今回は事業拡大に伴う増員採用で、ルールメイキングのプロセスを通じて、子どもたちが課題発見・合意形成・意思決定の力を身につけることを目指しています。この理念に共感し、事業を共に進めていける方を募集しています。
■業務概要:
「みんなのルールメイキング」では、学校パートナーの伴走・広報を担当します。活動は「課題解決ユニット」と「課題広報ユニット」の2つのチームに分かれています。「課題解決ユニット」は学校との連携や教員コミュニティの運営を担当し、「課題広報ユニット」はイベント企画やオウンドメディアの運用を通じてルールメイキングの重要性を社会へ発信します。2025年度末までに実践校を470校に拡大し、全国の小中高等学校での実践を目指しています。入社後はまず、学校現場でのワークショップ企画・運営や教員の相談受付を通じて事業理解を深め、その後適性や希望に応じて配属されます。特に「課題広報ユニット」に参画できる方を求めています。
<課題解決ユニットの仕事内容>
主に、ルールメイキングに取り組む学校・教員への伴走支援を担当します。◇オンライン相談会の企画・実施
◇地方自治体と連携したルールメイキング実践の伴走支援
◇教員研修、子ども向けワークショップ・出張授業の企画・運営
◇ルールメイキングの教材開発・普及啓発
◇カタリバと連携する地域の教育団体のマネジメント
◇学校や教員からの個別の打ち合わせ対応・ルールメイキングについての提案
◇教員同士のつながる学び合いコミュニティ施策の企画・立案
<課題広報ユニットの仕事内容>
◇ルールメイキング・サミットの企画・運営
◇オウンドメディアや公式SNSの企画・運用
◇広報部と連携したメディア取材対応
◇教員や生徒が参加する地域イベントの企画・運営
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成