具体的な業務内容
【岩手/未経験歓迎】大槌高校の教育魅力化に向けた企画・運営◆教員ではない角度で教育に携わりたい方へ
〜学校・地域・行政と一体となり「教育魅力化」を推進するコーディネーター〜
■業務概要:
大槌高校にコーディネーターとして常駐し、高校魅力化のための幅広い業務を担います。
◇地域探究カリキュラムの設計・授業運営
一つの学年を担当し、1年間を通じたカリキュラムの全体設計・見直しから、毎週の授業プランの作成、学年担任会でのミーティング、授業用の資料の作成、授業実施まで、一気通貫で担当します。(地域探究カリキュラムの詳細は後述)。
◇教育活動への地域資源の接続
生徒と地域の大人をつなぎ、関心や課題に応じた機会を提供します。30か所への訪問を調整し、化学反応を期待してアレンジします。
◇コンソーシアムの運営
地域のステークホルダーが集まる「大槌高校魅力化構想会議」や「運営指導委員会」などのコンソーシアム事務局として、議題作成、資料作成、各種調整を行い、会議運営を担当します。
◇大槌高校の生徒募集・学校広報
各種媒体(学校HP、公式note、町内広報誌)を通じた広報活動、近隣中学校での説明会や先生との関係構築、オープンスクールの開催、全国生徒募集に関連する行政・議会との折衝を担当します。
◇受験のための個別支援
大槌高校では、複数の先生で構成された伴走チームが生徒をサポートします。コーディネーターもその一員として、推薦入試や総合型選抜(AO入試)を目指す生徒に対し、論文課題やプレゼン課題の対策を支援します。
◇地域探究カリキュラムについて
大槌高校では、地域探究カリキュラムとして「三陸みらい探究」を設定しています。このプロジェクト型学習(PBL)は、三陸地域の未来を担うリーダーを育てることを目標としています。週2時間、年間35週の授業を通して、生徒たちは自分のテーマを設定し、大槌町や三陸地域の多様な大人と対話しながら課題を計画・実践します。
※生徒たちのプロジェクト一例
・町内で廃棄されているピーマンを活用したお菓子を試作し、地域の新たな特産品としてカフェなどでの提供ができるよう取り組んだ。
・東日本大震災津波で亡くなった人々の要因分析や社会心理学理論を活用して、安渡地区の避難訓練について提案した。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成