具体的な業務内容
【茨城・勝田】鉄道事業者向け/組み込み系ソフトウェア設計・検証◆鉄道車両向けの制御システム<C言語>
【職務内容】
現在、鉄道業界では、都市部の交通渋滞解消に向けた運行管理・遅延予測システムの導入、高速化技術の開発、さらにカーボンニュートラル実現に向けた取り組みなど、社会課題の解決に向けた、さまざまな技術革新が進められています。また、鉄道車両の高速化・運転の高密度化の輸送ニーズに応えつつ、さらなる環境性・快適性の向上を実現できるよう「車内・車外騒音の抑制」「走行振動の抑制」「省エネルギー性」「小型軽量化」「保守性の向上」といったテーマがあります。
当部門では、日立グループとして鉄道業界が直面するこうした課題の解決をめざし、最先端の車両制御システム開発に取り組んでいます。近年では、鉄道インフラの開発を通じて、国内のみならず海外市場への事業拡大も進めており、グローバルな視点で挑戦し、新たな鉄道ソリューションを創出していく仲間を募集します。
【仕事内容】
鉄道車両の制御システムに関する組み込み系ソフトウェアの設計および検証をお任せします。既存車両向けの開発だけではなく、新規車両向けの開発案件も増加傾向にあります。また、国内だけではなく海外向け鉄道車両の受注も見込まれていますので、これまでの経験に応じて業務をお任せします。
【具体的には】
・鉄道車両向けの制御システム(主にC言語)に関する組み込み系ソフトウェアの設計および検証
主な業務工程は基本設計工程と検証です。そのため、実際にコーディングする頻度は少なく工程管理や取りまとめがメインです。基本的に、ソフトウェア開発が主体ですが、検証フェーズでは、車両装置を用いた業務を行うため、配線の抜き差しを含めて対応することも求められます。電気的な知識も必要となる一方で、鉄道車両の開発に携わっている、やりがい、実感を得られやすい環境です。
仕様決め、要件定義フェーズからお任せします。また、顧客折衝(鉄道事業者向け提案活動を含む)を行う頻度も多いため、コミュニケーション能力が求められます。
【鉄道車両の制御システムについて】
運転台表示器や各種装置(ドア、ブレーキ、空調など)のコントロール、車両と指令所の通信部分が対象です。近年の鉄道車両は無線通信、省エネ走行、自動運転、高速走行などを実現するため、さまざまな最先端技術を取り入れています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等