具体的な業務内容
【ソフトウェアの設計・開発経験活かす/特許創出支援・知財】日立グループの中核◆<品川・リモート中心>
【仕事内容】
当社独自のソリューションやサービスの拡充を目的とした特許出願の推進、権利活用の強化、ならびに権利保全の実施に関する業務が中心です。
(1) 特許創出・知財管理業務
特許出願や維持に関する事務作業は、特許事務所や日立グループ会社へ委託しており、主な業務は特許アイデア創出の支援です。商標については、出願業務はほとんどなく、維持管理が中心です。
・技術研究や新規事業プロジェクトにおける特許アイデア創出および出願支援
・特許の概要や自社事例に関する情報発信
・協業先企業との契約における知的財産面でのサポート
・社内における特許報奨および維持管理業務
・商標の維持管理業務
(2) 権利保全業務
・ソフトウェアライセンス管理に関する社内取りまとめおよび監査対応
・他社技術やOSS(オープンソースソフトウェア)を自社製品・サービスに活用する際の社内手続き対応
【配属部門について】
特許創出の支援や、知財管理業務および権利の保全業務を行うチームです。
現在所属するメンバーも、知財に関する経験はないところからスタートした人ばかりのため未経験の方も応募いただけます。
【募集背景】
DXに伴うデータ活用やソフトウェア特許の管理は、重要な課題となっています。さらに、他社技術やOSS(オープンソースソフトウェア)の適正な利用を含めた権利保全の徹底が求められており、技術革新と知財リスク管理の両立を図るため、知財戦略の強化が不可欠です。
現在、当社では新規事業の創出に注力しており、その過程において、特許の創出や知財リスク(知的財産に関するトラブルや損害)の低減に向けた業務の増加が見込まれています。
加えて、近年、企業コンプライアンスの重要性は年々高まっており、他社の権利を侵害することなく、自社の権利を適切に保全する業務も拡大することから、新たなメンバーを募集します。
発明者からアイデアを丁寧にヒアリングし、議論を重ねることで、より精度の高い形で出願へとつなげることは、当社事業における知財の観点で競争優位性を確保するだけでなく、知財リスクを低減する上で、企業の未来を左右する極めて重要な業務です。
当部署は立ち上げから日が浅く、メンバーも少ないため、多岐にわたる業務に挑戦できる、成長の機会に恵まれた環境となっています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成