具体的な業務内容
【宇宙スタートアップ】組立工程の生産技術(宇宙輸送機やロケットの組立工程の精度向上・効率化)
■ミッション:現在設計フェーズから、実装環境が整ってきております。本ポジションでは実際に実機の組み立て工程を、より精度高く、より効率よくチームで進めることで、実証機の飛行実験の成功に貢献していただく、本年度全社的にも最も重要なポジションとなります。
■詳細:
弊社で開発する「実証機 ASCA 1」における組立工程において、ご経験や知識にあわせた組立をご担当いただきます
・ロケット機体構造の組立(主にボルト締結やリベット接合等)
・ロケットの推進剤タンク等の配管組立、寸法調整加工などのロケット艤装組立
・ロケットの通信装置やセンサー類などの電気系統の取り付け、配線などの艤装組立
・各組立に必要な技能等を作業標準書の作成業務
・組立工程の手順書・作業要領書の作成および更新
・組立時に発生する技術課題のフィードバックおよび改善提案
・必要に応じて、構造部品の評価試験を担当 など
■組織構成:
VPoE(技術部)— 生産技術Gr — 本ポジション
VPoE(技術部)はエンジニア60名程度の組織で以下のように分かれています。
・ロケット全体のシステムを見るグループ
・サブシステム検討をするグループ
└エンジン
└機体構造
└電気系
└発射場、施設設計
※2024年10月現在のチーム体制
■会社について:
当社は、「誰もが宇宙にアクセスできる時代を創る」というミッションを定め、宇宙へ人や物資を輸送する宇宙輸送ビジネスに挑戦するスタートアップ企業です。
現在は、宇宙輸送実現のための技術実証ロケット開発/実験をメインとするフェーズですが、宇宙輸送ビジネスは5年後に1兆円程度の民間需要が発生する見通しがあることを踏まえ、政府・投資家と連携しながら事業化も進めています。
2023年に政府の文部科学省が推進するSBIRという補助金(20億円程度)にも採択され、2022年の創業から組織も急拡大を迎え、現在は100名程度の規模まで拡大してまいりました。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等