具体的な業務内容
【大阪・堺】高周波解析(不具合から解析し開発リードタイム短縮)自転車部品のパイオニア◆プライム上場
【開発リードタイム短縮がミッション/電子制御アシストや電動リールなど世の中にない製品を手掛ける 自転車部品トップクラスシェアのプライム上場企業】
■仕事内容
商品開発チームと協業し、自転車部品(電動変速システム、アシストシステム)および釣具リール(電動リール、関連製品)における新製品開発や製品不具合に関する高周波解析業務をご担当いただきます。
〇具体的には・・・
・弊社製品に対する無線/EMI/EMS/ESDなどの高周波解析
・上記に関連した実機測定と相関分析
・不具合事象に対するメカニズム解明
・解析技術の高度化や精度向上に向けたテーマ
(解析対象の拡大やメカ・回路モデルとの連携、解析と実測の相関性確立など)
<環境/ツール>解析ツール(ANSYS HFSS)、エレキCAD(Zuken CR-8000)、回路シミュレータ(Cadence PSpice)
■弊社製品について
2008年から電子制御化を推し進めており、2020年頃からは無線通信によるシステム制御でギアを変速する機能などセンサーネットワーク通信を活用し、自転車そのものをIoT化するような世の中にない新たな概念の制御機能を開発してきました。
自転車部品においては、フレームは金属が多く使われ、雨天だけでなくダートでの泥土付着、街中での電波密集といった、様々な環境で使用されます。こうした無線にとって不利な条件が重なる状況で、電磁干渉や透過性、通信の安定性などの技術課題を解決し、無線通信制御を成立させる設計を行っています。これは釣具リールにおいても同様です。また、これらの技術課題を開発段階で解決するため、机上のシミュレーションを行い、静的・動的解析を行うことで開発リードタイムを短縮し、製品の性能や信頼性向上に取り組んでいます。
■ミッション
昨今の通信・制御技術の進化に伴い、各国の規格や法規制が変化する中、EMCや無線、電気安全等の規格への適合を行い、製品開発スピードや品質面強化に繋げていきます。
新製品開発において技術難易度が高まりスピードアップが求められる中、設計開発段階での電磁波の挙動や無線特性に関する理論的な予測や分析を行い、リアルタイムの挙動把握や性能の最適化、ノイズや干渉問題の早期検出に繋げるべく募集を図ります
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成