具体的な業務内容
【岩手/久慈】エタノールを生産する微生物培養・分析業務(正社員)◆積水化学G/世界初プラント
【技術派遣のご出身やポスドクの方歓迎/廃棄物からエタノールを作る世界初のリサイクルプラント/2022年稼働の新工場/残業20時間程度/積水化学グループ】
■業務概要
世界初!可燃ごみが資源に変わる、何度でもリサイクルできる次世代技術の実証プラントにおいて、エタノールを生産する微生物を用いた研究開発業務をお任せします。
ご経験に応じて下記業務をお任せします。
・フラスコや発酵槽を用いた、エタノールを産出する微生物の培養。
・培養液中の菌分析、エタノール生産状況の分析、微生物の栄養源となるガスの分析・監視。
・培養実験に関わるデータ集計、解析補助。
・実験室立ち上げに伴う、機器導入支援(機器セットアップなど)。
・液体クロマトグラフィーによる培養代謝物分析、分光光度計を用いた菌分析、ガスクロマトグラフィーによるガス分析および、それに付随する機器の取り扱い。
・派遣社員に対する指導や管理
■組織構成
技術課は現在5名で構成されています。
■同社の事業について
積水化学工業株式会社と、株式会社INCJは、積水化学と米国ベンチャー企業ランザテックが共同開発した、微生物触媒を活用して可燃性ごみをエタノールに変換する技術の実証事業の実施、および事業展開を行うことを目的として、合弁会社「積水バイオリファイナリー株式会社」を設立しました。
次代に豊かな社会を引き継ぐため、廃プラスチックを含む可燃性ごみを都市油田に変える「ごみの資源化」に取り組み、ランザテック社との共同開発により、可燃性ごみをプラスチック等の原材料になるエタノールに変換する生産技術を2017年に確立しました。その実用化・事業化に向け、環境省委託事業(二酸化炭素の資源化を通じた炭素循環社会モデル構築促進事業)等を活用して、パートナーの募集やビジネスモデルの検討を進めていきます。
チーム/組織構成