具体的な業務内容
【神戸】医療機器の設計検証・開発支援業務 ※年休125日/手術支援ロボットの国産メーカー
【年休125日/手術支援ロボットの国産メーカー/川崎重工×シスメックス社の合弁会社】
■職務内容:
同社は国産初の手術支援ロボットメーカーです。同社にて手術支援ロボットhinotori、ならびに鉗子の商品開発における設計検証、開発支援業務に従事いただきます。
<具体的には…>
(1)設計検証業務
・設計検証の実施
・設計検証プロセスの推進、および改善
・設計検証業務に従事するメンバーのマネジメント
(2)開発支援業務
・成果物(QMS文書、記録)の登録、管理、保管
・その他、開発環境、プロセス全般における改善の推進
■募集背景/業務の魅力:
・2024年にシンガポール、マレーシアへの市場導入を行い、今後もヨーロッパをはじめとする海外への製品導入が計画されております。それに伴い製品開発業務の増大が予想されるため、新たなメンバーをお迎えする運びとなりました。
・hinotori、鉗子等の製品開発を通じて、医療機器開発の重要な取り組みであるリスクマネジメント、設計検証や開発プロセス全般を経験し、3年後を目安に上位職層として、開発の推進を行っていただけます。
■製品に関して
同社は2020年に「hinotori」という製品名で国産として初めて手術支援ロボットの発売を開始しました。hinotorは手術に求められる術者の微細な動きを実現する手術支援ロボットとして開発され、現在では泌尿器科、消化器外科、婦人科、呼吸器外科領域の手術に使用されます。
特長として
・スムーズでスマートな操作性
・日本の手術室に対応したコンパクトサイズ
・競合品より比較的コストが安価
が挙げられます。5Gを活用した遠隔手術の実証実験の成功させるなど実用化に向けて日々取り組んでおります。
■同社に関して
同社は2013年、産業用ロボットのリーディングカンパニーである川崎重工業株式会社と、検査・診断の技術を保有し医療分野に幅広いネットワークを持つシスメックス株式会社の共同出資により設立されました。2020 年 8 月に手術支援ロボットシステム「hinotoriサージカルロボットシステム」が国産としては初めて製造販売承認を取得しました。2030年に売上高1,000億円を目指し国内のみならず海外進出に向けた準備も進め、また新たな製品の開発も進めています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成