具体的な業務内容
【日本橋】人工衛星開発におけるシステムズエンジニアリング業務※日本初!量産衛星4基の打ち上げに成功
■概要:
人工衛星開発におけるシステムズエンジニアとしての業務をお任せします。プロジェクトマネージャーと密接に連携し、プロジェクトのライフサイクルを通じて、システムレベルの要求分析、アーキテクチャ設計、運用コンセプト、技術的なバジェット管理、検証、妥当性確認などのシステムエンジニアリング業務全般を担当します。また、これらの業務に関する手法やプロセスの確立、改善に寄与することも重要な仕事の一部となります。
■業務内容:
・人工衛星開発のライフサイクル(企画、設計、試験、打ち上げ、運用)にシステムズエンジニアリングの観点から携わり、ミッションの達成に貢献する。
・顧客のユースケースとシステムの制約を整理し、各エンジニアリングドメインと連携しながら要求を定義し、維持する。
・システムレベルの検証計画を立案し、また実施をリードする。
・システム設計におけるトレードオフ分析を実施し可視化する。
・ミッション要求と制約をもとに、人工衛星の運用コンセプトを立案、定義する。
・電力、質量、通信リンク、Delta-Vなどのシステムレベルのバジェットを管理する。
・人工衛星の不具合をシステムの観点から分析し対策を行う。
・ 設計レビュー、検証計画などのエンジニアリングドキュメントの作成と社内外のステークホルダーへの報告。
・プロジェクトマネージャと連携し、システムズエンジニアリングの観点から設計や検証に関する意思決定を行う。
■当社について:
・2019年より開始したAxelGlobe事業では、多数の衛星を打ち上げて地球を高頻度でモニタリングしていく新しいインフラを提供しており、2019年に打ち上げた衛星1機に加えて、2021年には日本初の量産衛星4機の打ち上げに成功し、現在は5機の地球観測衛星コンステレーションを運用し、2〜3日に1度の頻度で一度に55km〜幅の画像を撮影し、データやソリューションを提供しています。
・また、祖業である専用衛星事業をより使いやすく発展させ、2022年に発表した「AxelLiner」では、お客様の宇宙・衛星ビジネスの早期実現のための衛星開発・運用等をワンストップで提供しており、2024年には実証機初号機「PYXIS」を打ち上げ、これまでの開発・運用実績は10機となりました。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
開発環境