具体的な業務内容
【東京】薬用植物の新規提案営業◇漢方・化粧品業界に携われます/農業ビジネスで輸入依存脱却に挑戦します
【漢方や化粧品などのヘルスケア業界に携われます/残業10時間/フレックス制度導入/王子グループで国内最大級の社有林を保有】
■事業ミッション
自社栽培の薬用植物カンゾウ(甘草)は多くの漢方薬に配合されている重要な薬用植物で大半を輸入に頼っている状況です。漢方薬や化粧品などのヘルスケア業界の市場拡大に伴う輸入依存のリスクが高まっているため、同社ではカンゾウの需要拡大に伴う国産化と大規模栽培を実現させています。
■業務内容
自社栽培の薬用植物カンゾウ等の農業ビジネスの新規提案営業・販売促進などのマーケティング推進を行っていただきます。
・カンゾウを食品・化粧品・生薬業界向けの新規顧客への提案営業と販売活動
・お客様からのお問合せ、展示会出展、商品企画
・商品価値向上とブランディング活動
※勤務地は東京ですが、農地は北海道、顧客は全国各地の為出張が多くなります。
■具体的な商品事例
・王子ネピアのスキンケア商品「ネピア鼻セレブSKINLISM」シリーズの洗顔ソープに弊社栽培の国産カンゾウが活用されています。
・他身近な化粧品やスキンケア用品にも使用されています。
※薬用植物カンゾウは収穫した根やストロン(地下茎)を乾燥させてから、刻んだり、エキスにしたりして利用します。甘草の主成分である「グリチルリチン酸」は砂糖の150倍ほどの強い甘味があるので、しょうゆやみそのような調味料や食品、ジュースなどの飲み物に使われます。また、甘草由来の成分「グリチルリチン酸ジカリウム」(GK2)は、化粧品などにもよく利用されています。
■王子薬用植物研究所について
王子マネジメントオフィスにて採用後、王子薬用植物研究所株式会社へ出向して業務を行っていただきます。王子薬用植物研究所は薬用植物カンゾウ等の基礎研究・大規模栽培・製品化まで一気通貫で行い、栽培・加工・販売を行っています。2017年にカンゾウの国産化に向けた大規模栽培の検証開始し、2022年に国産カンゾウ根の販売を開始しています。植林事業で培った植物育成の知見から国内最大級のカンゾウ大規模栽培を実現させています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成